北海道当別町の少子化や高齢化と日本が抱える問題

北海道当別町は札幌市の東北に位置する地域でアイヌ語のトウベツから来ており意味は沼から来る川だとされていますし、観光資源としては伊達記念館、文学碑、石狩川などが挙げられます。

住みやすい地域ですが人口の増減による変化もともなっていますので、ここからは、当別町の人口変動や増減率の確認と今後のこの地域の人口の動きから見える問題点や今後の課題などを確認しておきましょう。

日本（北海道当別町）の人口の推移と増減

北海道当別町には伊達記念館、文学碑、石狩川などの観光資源を持ちますが、少子化や高齢化など人口の増減による今後の影響も気になるところですので、そうした影響を及ぼす人口の推移を以下で確認して行きたいと思います。

利用上の注意点

以下の情報は、RESAS（地域経済分析システム）を加工して作成おり、全国各地の都道府県、市町村ごとの人口増減の推移をまとめておりますが、人口構成に関するコメントは各データを元にシステム的に出していますので不自然な点はご了承下さい。

都道府県メニュー、全国各地の人口変動が確認可能です。

北海道の市町村メニュー、各地の人口推移が確認できます。

北海道当別町の総人口の増減と推移、今後の予想

この先も継続的に減少が進む可能性が高いと予想され、2040年には1980年比で5902人程の減少で35％程度の人口減少が予想されます。

北海道当別町の年少人口の増減と推移、今後の予想

北海道当別町の年少人口はとても減少率が高く推移してきており、これから先に高い減少率が続くと予想され、2040年には1980年比で3106人程の減少で83％程度の人口減少が予想されます。

年少人口は2040年には1980年と比べて総人口比率で22％から4％程度に減少しており、総人口比率が18％もの減少が予想されますので今後の推移に注意が必要です。

全国平均は平成28年10月1日現在で12.4％で過去最低を記録していますが、北海道当別町は4％と今後は全国平均以下への推移が予想されるので危険な状態です。

北海道当別町の生産年齢人口の増減と推移、今後の予想

これから先に高い減少率が続くと予想され、2040年には1980年比で6936人程の減少で59％程度の人口減少が予想されます。

生産年齢人口は2040年には1980年と比べて総人口比率で75％から31％程度に減少しており、総人口比率が44％もの減少が予想されますので今後の推移に注意が必要で生産年齢人口不足に注意しましょう。

全国平均は平成28年10月1日現在で60.3％、平成4年で69.8％ですが、北海道当別町は31％と今後は全国平均以下が予想されるので生産年齢人口不足が予想され危険な状態です。

北海道当別町の老年人口の増減と推移、今後の予想

北海道当別町の老年人口はとても高い増加率で推移しており、2040年には1980年比で4140人程の増加で359％程度の上昇率での人口増加が予想され総人口比率で8％から29％程度に増加が予想されています。

老年人口の総人口比率が21％もの増加が予想されますので、今後の老年人口の推移には注意が必要な地域で、全国平均は平成28年10月1日現在で27.3％で過去最高を記録、北海道当別町は29％と今後は全国平均状が予想されるので老年人口の増えすぎや50%越えの限界集落への危険性が高い状態です。

都道府県メニュー、全国各地の人口変動が確認可能です。

北海道の市町村メニュー、各地の人口推移が確認できます。