北海道木古内町の年齢ごとの人口増減とこれまでの推移

北海道木古内町は函館の南西に位置し津軽海峡に面する地域で、咸臨丸や桂岳、JA育成牧場などがありますが、近年の人口の変動による問題を抱えることは他の地域と同じです。

ここからは、木古内町の人口変動や増減率の確認と今後のこの地域の人口の動きから見える問題点や今後の課題などを確認しておきましょう。

日本（北海道木古内町）の人口の推移と増減

北海道木古内町には咸臨丸などがあり函館の近隣に位置し、木古内の名前の由来はアイヌ語のリコナイ、リロナイだとされています。少子化や高齢化など人口の増減による今後の影響も気になるところですので、そうした影響を及ぼす人口の推移を以下で確認して行きたいと思います。

利用上の注意点

以下の情報は、RESAS（地域経済分析システム）を加工して作成おり、全国各地の都道府県、市町村ごとの人口増減の推移をまとめておりますが、人口構成に関するコメントは各データを元にシステム的に出していますので不自然な点はご了承下さい。

都道府県メニュー、全国各地の人口変動が確認可能です。

北海道の市町村メニュー、各地の人口推移が確認できます。

北海道木古内町の総人口の増減と推移、今後の予想

北海道木古内町の総人口はこれまで減少傾向にありこれから先に高い減少率が続くと予想され、2040年には1980年比で7179人程の減少で76％程度の人口減少が予想されます。

北海道木古内町の年少人口の増減と推移、今後の予想

北海道木古内町の年少人口はとても減少率が高く推移してきておりこれから先に高い減少率が続くと予想され、2040年には1980年比で2155人程の減少で97％程度の人口減少が予想されます。

年少人口は2040年には1980年と比べて総人口比率で25％から0％程度に減少しており、総人口比率が25％もの減少が予想されますので今後の推移に注意が必要です。

全国平均は平成28年10月1日現在で12.4％で過去最低を記録していますが、北海道木古内町は0％と今後は全国平均以下への推移が予想されるので危険な状態です。

北海道木古内町の生産年齢人口の増減と推移、今後の予想

北海道木古内町の生産年齢人口はとても減少率が高く推移してきておりこれから先に高い減少率が続くと予想され、2040年には1980年比で5232人程の減少で85％程度の人口減少が予想されます。

生産年齢人口は2040年には1980年と比べて総人口比率で78％から11％程度に減少しており、総人口比率が67％もの減少が予想されますので今後の推移に注意が必要で生産年齢人口不足に注意しましょう。

全国平均は平成28年10月1日現在で60.3％、平成4年で69.8％ですが、北海道木古内町は11％と今後は全国平均以下が予想されるので生産年齢人口不足が予想され危険な状態です。

北海道木古内町の老年人口の増減と推移、今後の予想

北海道木古内町の老年人口はとても高い増加率で推移しておりこの先も継続的に減少が進む可能性が高いと予想され、2040年には1980年比で208人程の増加で118％程度の上昇率での人口増加、総人口比率で15％から18％程度に増加が予想されています。

老年人口の総人口比率が3％もの増加が予想されますので、今後の老年人口の推移には注意が必要な地域で、全国平均は平成28年10月1日現在で27.3％ですが、北海道木古内町は今後は全国平均以下が予想される地域です。

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