北海道北斗市は函館の西方に位置し函館湾を囲むように存在する地域で、きじひき高原、せせらぎ温泉、トラピスト修道院、桜回廊、七重浜温泉、松前藩戸切地陣屋跡、上磯奴、大野ぎおんばやし、東前温泉、北斗市の体験型観光、有川天満ばやしなど多くの観光資源を持ちます。
新青森-新函館北斗間は2016年に開通したばかりであり北海道新幹線で本土の青森からの乗り入れも可能な立地ですが、日本全国で問題視される少子化や高齢化の問題を抱えるのは他の地域と同様です。
ここからは、北斗市の総人口、年少人口、生産年齢人口、老年人口のこれまでの増減率と今後の予測の確認と、そこから見える問題点を確認して行きたいと思います。
日本(北海道北斗市)の人口の推移と増減
北海道北斗市にはきじひき高原、せせらぎ温泉、トラピスト修道院、桜回廊、七重浜温泉、松前藩戸切地陣屋跡、上磯奴、大野ぎおんばやし、東前温泉、北斗市の体験型観光、有川天満ばやしなど多くの観光資源を持ちます。
少子化や高齢化など人口の増減による今後の影響も気になるところですので、そうした影響を及ぼす人口の推移を以下で確認して行きたいと思います。
利用上の注意点
以下の情報は、RESAS(地域経済分析システム)を加工して作成おり、全国各地の都道府県、市町村ごとの人口増減の推移をまとめておりますが、人口構成に関するコメントは各データを元にシステム的に出していますので不自然な点はご了承下さい。
- 出典:RESAS(地域経済分析システム)
- URL : https://opendata.resas-portal.go.jp/
都道府県メニュー、全国各地の人口変動が確認可能です。
北海道 | 青森県 | 岩手県 | 宮城県 | 秋田県 | 山形県 | 福島県 | 茨城県 | 栃木県 | 群馬県 |
北海道の市町村メニュー、各地の人口推移が確認できます。
北海道北斗市の総人口の増減と推移、今後の予想
年 | 人口 | 増減(人) | 増減(%) |
1980年 | 39096人 | 0% | |
1985年 | 39841人 | 745 | 1% |
1990年 | 39741人 | ▲100 | ▲0% |
1995年 | 43177人 | 3436 | 8% |
2000年 | 46804人 | 3627 | 8% |
2005年 | 48056人 | 1252 | 2% |
2010年 | 48032人 | ▲24 | ▲0% |
2015年 | 47043人 | ▲989 | ▲2% |
2020年 | 45690人 | ▲1353 | ▲2% |
2025年 | 44061人 | ▲1629 | ▲3% |
2030年 | 42286人 | ▲1775 | ▲4% |
2035年 | 40424人 | ▲1862 | ▲4% |
2040年 | 38454人 | ▲1970 | ▲4% |
この先も継続的に減少が進む可能性が高いと予想され、2040年には1980年比で642人程の減少で2%程度の人口減少が予想されます。
北海道北斗市の年少人口の増減と推移、今後の予想
年 | 人口 | 増減(人) | 増減(%) | 総人口比 |
1980年 | 9206人 | 0% | 23% | |
1985年 | 8704人 | ▲502 | ▲5% | 21% |
1990年 | 7467人 | ▲1237 | ▲14% | 18% |
1995年 | 7412人 | ▲55 | ▲0% | 18% |
2000年 | 7679人 | 267 | 3% | 19% |
2005年 | 7567人 | ▲112 | ▲1% | 18% |
2010年 | 7217人 | ▲350 | ▲4% | 18% |
2015年 | 6624人 | ▲593 | ▲8% | 16% |
2020年 | 5924人 | ▲700 | ▲10% | 14% |
2025年 | 5297人 | ▲627 | ▲10% | 13% |
2030年 | 4775人 | ▲522 | ▲9% | 11% |
2035年 | 4461人 | ▲314 | ▲6% | 11% |
2040年 | 4268人 | ▲193 | ▲4% | 10% |
北海道北斗市の年少人口はこれまで減少傾向にありこの先も継続的に減少が進む可能性が高いと予想され、2040年には1980年比で4938人程の減少で54%程度の人口減少が予想されます。
年少人口は2040年には1980年と比べて総人口比率で23%から10%程度に減少しており、総人口比率が13%もの減少が予想されますので今後の推移に注意が必要です。
全国平均は平成28年10月1日現在で12.4%で過去最低を記録していますが、北海道北斗市は10%と今後は全国平均以下への推移が予想されるので危険な状態です。
北海道北斗市の生産年齢人口の増減と推移、今後の予想
年 | 人口 | 増減(人) | 増減(%) | 総人口比 |
1980年 | 26250人 | 0% | 66% | |
1985年 | 26812人 | 562 | 2% | 67% |
1990年 | 27179人 | 367 | 1% | 68% |
1995年 | 29220人 | 2041 | 7% | 73% |
2000年 | 31063人 | 1843 | 6% | 78% |
2005年 | 31035人 | ▲28 | ▲0% | 78% |
2010年 | 30038人 | ▲997 | ▲3% | 75% |
2015年 | 28243人 | ▲1795 | ▲5% | 71% |
2020年 | 26689人 | ▲1554 | ▲5% | 67% |
2025年 | 25622人 | ▲1067 | ▲3% | 64% |
2030年 | 24228人 | ▲1394 | ▲5% | 60% |
2035年 | 22496人 | ▲1732 | ▲7% | 56% |
2040年 | 20318人 | ▲2178 | ▲9% | 51% |
この先も継続的に減少が進む可能性が高いと予想され、2040年には1980年比で5932人程の減少で23%程度の人口減少が予想されます。
生産年齢人口は2040年には1980年と比べて総人口比率で66%から51%程度に減少しており、総人口比率が15%もの減少が予想されますので今後の推移に注意が必要で生産年齢人口不足に注意しましょう。
全国平均は平成28年10月1日現在で60.3%、平成4年で69.8%ですが、北海道北斗市は51%と今後は全国平均以下が予想されるので生産年齢人口不足が予想され危険な状態です。
北海道北斗市の老年人口の増減と推移、今後の予想
年 | 人口 | 増減(人) | 増減(%) | 総人口比 |
1980年 | 3640人 | 0% | 8% | |
1985年 | 4309人 | 669 | 18% | 9% |
1990年 | 5088人 | 779 | 18% | 11% |
1995年 | 6545人 | 1457 | 28% | 15% |
2000年 | 8061人 | 1516 | 23% | 18% |
2005年 | 9454人 | 1393 | 17% | 21% |
2010年 | 10749人 | 1295 | 13% | 24% |
2015年 | 12176人 | 1427 | 13% | 28% |
2020年 | 13077人 | 901 | 7% | 30% |
2025年 | 13142人 | 65 | 0% | 30% |
2030年 | 13283人 | 141 | 1% | 30% |
2035年 | 13467人 | 184 | 1% | 31% |
2040年 | 13868人 | 401 | 2% | 32% |
北海道北斗市の老年人口はとても高い増加率で推移しており、この先さらに増加が進む可能性が高く、2040年には1980年比で10228人程の増加で380%程度の上昇率での人口増加が予想されます。
北海道北斗市は老年人口が全国平均の27.3%以上の数値が高い地域で50%超えの限界集落に近い割合で推移している地域で対策が必要で、2040年には1980年と比べて総人口比率で8%から32%程度に増加が予想されています。
老年人口の総人口比率が24%もの増加が予想されますので、今後の老年人口の推移には注意が必要な地域で、全国平均は平成28年10月1日現在で27.3%で過去最高を記録、北海道北斗市は32%と今後は全国平均状が予想されるので老年人口の増えすぎや50%越えの限界集落への危険性が高い状態です。
都道府県メニュー、全国各地の人口変動が確認可能です。
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