節約ダイエットは男の一人暮らしでは毎月の出費となる光熱費や電気代、家具、家電などを揃える場合もたくさんのお金がかかりますし生活費を圧迫しますし、ましてや男の一人暮らしでは自炊や料理もままならず節約の手段が中々見当たらない状況があります。
そんな状態でも生活費は家賃や食費、電気代と毎月の出費として重くのしかかりますし、仕事の収入が不安定であったりすればなお更切り詰めた節約生活が必要になってきますので、そんな中でもできる節約しながらのダイエットは重要になって来ます。

ましてや男の一人暮らしですので食べたい物は食べてしまいますし、栄養の偏りもひどく揚げ物なども大好物で頻繁に食べる食生活のせいかお腹周りの脂肪もいい感じについている状況で、節約が必要ながら乱れた食生活を送る男性の定番の一人暮らしといった感じです。
今回これらの状況を改善すべく取り組んだのが節約と自炊、そしてダイエットです。
ここからはこんな不摂生な乱れた食生活を送り決して痩せているとは言えない体型である身長175cmの体重90kgの男の一人暮らしが取り組んだ、食事制限と自炊料理での栄養管理、そして一人暮らしの最大の問題点である節約に取り組んだ結果たった半年間で15kgの減量に成功した流れをまとめて行きたいと思います。
一人暮らしの料理事情と節約感覚

自炊に目覚め料理を始めるまでの一人暮らしの状況は今考えると散々なもので、食事の時間は自由でお腹がすく時間に食べますし、最近は非常に便利になってよいのですが24時間オープンしているコンビにも近所に数件存在しますので、夜中でも早朝でも食べたい時に歩いて数分でコンビニ弁当をゲットできてしまいます。
さらにコンビニには商品も豊富でパンやスイーツ、最近ではさまざまな和菓子なども充実してきており、食べたい欲求に任せ弁当、パン、デザートなどの組み合わせは日々の食生活の定番です。
さらにコンビにばかりの食事では飽きてしまいますのでたまには違った食事を行ないますが、そうした時の定番の食事が近所のラーメン屋さんでズルズルと麺をすすり満足げにゲップをして立ち去る有様。
そして帰り道にはスーパーに寄って夜中にお腹がすくであろうことを踏まえた上での食料調達と食費に関しては節約とは無縁の一人暮らしを満喫していました。
自炊に目覚めたきっかけとダイエットの開始
こうした食生活を送っていれば当然月々の食費は膨大になりますが、家賃や光熱費、その他もろもろの費用を引いても生活できる程度の食事内容やメニューであり、収入の範囲内で収まっていたので特に気にもせずに食べたいものを食べていました。
しかし貯金もできずゆとりも無いうえ男性の一人暮らしでも彼女でも居ればまだいいですが、料理をしてくれる女性もおらず、日々の楽しみと言えば食事を満足が行くほど食べることといった習慣が身に付いています。
こうした生活習慣は継続されたもので過ぎに変更することは非常に難しいものですし、変更しようと思いたつことも中々無いのが現実です。
たまたまコンビ弁当や弁当屋の持ち帰り弁当、スーパーの惣菜や見切り品の安売りシールの張られた弁当などを中心として、たまのラーメンを生甲斐としていた食生活の中で、たまには納豆御飯や玉子かけ御飯を食べたいと思ったのが自炊のきっかけでした。
今回のダイエットのその後の記事は、一週間ダイエットメニューの繰り返しで20kgの減量に成功した方法で確認できます。
納豆御飯、玉子かけ御飯の美味しさ

そんなのすぐ食えるだろと思われそうですがコンビニやスーパーの惣菜を中心とした食生活を送っていると中々納豆や生卵を食べる機会が少ないもので、近くの牛丼やの朝定などでたまに食べる程度の中、自宅で炊き立てで熱々の御飯で食べる納豆御飯、玉子かけ御飯を体が求めていた時期でした。
もともと料理は苦手なほうではなく、それなりに一通りの料理は作れますしレシピを見ながらであれば一般的なレシピであれば大体は対応できる程度のスキルはありましたので、米や手頃な野菜、味噌汁などを一通り買い求め自炊、節約生活が始まりました。
当然何年ぶりかに食べた自分で炊いた炊き立ての御飯に納豆をかけて食べた夕飯はとても美味しく、熱々の味噌汁もお腹にしみ込み美味しいというよりも癒される感でいっぱいです。
この癒し感を味わったら、その後の節約生活や自炊生活、料理に掛かる手間や時間などの負担は忘れ、逆に楽しくなってきてしまいます。
自炊節約ダイエット法を始める前の体型と体重

特に運動習慣の多い生活でもなく仕事柄たいして体を動かすわけでもないのに、上記で挙げた乱れた食生活に太りやすいラーメンなどの大量摂取、栄養面でもけっしてバランスが良いとは言えないコンビニ弁当を中心とした食事の積み重ねは当然肥満となって体型に現われます。
若くもない年齢ですので基礎代謝の低下もありますし、運動習慣も筋力もないので必要とするエネルギーも少なく、大好きな揚げ物のひとつである鶏の空揚げや天ぷらなどの揚げ物を食べれば当然脂肪となって蓄積しやすい状況です。
痩せていた頃は60kg代前半の頃もあった体重も日々の積み重ねの結果90kgオーバーの体重となり、お腹周りの脂肪も豊富に見事な中年太り、肥満の状態で生活習慣病が心配とされるメタボリックシンドロームと呼ばれてもおかしくない体型でした。
そんな時にまず必要なのが体重計ですので、性能の良いのがあるととても便利です。
別に健康に問題があったわけでも無いのでそのままでも良いと言えば良いのですが、納豆御飯と玉子かけ御飯をきっかけとした節約自炊生活はこうした体型への影響と減量効果をもたらし、1日1日とダイエットに成功することにつながります。
特に意気込んでダイエットを行なっていたわけでもないでし、運動量を増やすとか食べたいものを我慢するといったことは一切ありませんでしたし、一人暮らしで本格的な調理器具などもないので定番のフライパンや鍋、炊飯器などがあれば簡単に作れる料理を中心とした節約メニューばかりの食事ばかりです。
自炊料理でまず行ったことと食生活の変化

結果的に節約につながっている一人暮らしの自炊ですが、納豆御飯や玉子かけ御飯ばかりでは飽きてしまいますので他の食材を使った料理も必要になってきます。
しかし本格的な料理を作るほど時間もありませんし手間もをかけるほどマメな性格ではありませんので、簡単に調理できる食材を中心に安価な野菜や肉、豆腐、納豆、玉子などを中心に購入する習慣を身に付けました。
もちろん近所のスーパー毎に価格をチェックしこの店はこの商品が安いとか、この飲み物はこっちのスーパーが安いとかの比較チェックも欠かせません。
当然中には近所のスーパーで買うよりもネットで購入したほうが良い商品も多くありますので、それらもチェックし総合的な節約に取り組み始めドンドンのめりこんでいくことになります。
コンビニ弁当を無くし、自炊のみの生活に慣れる
節約自炊生活を始めたばかりはコンビ二弁当もたまには食べて居ましたが、次第に食べなくなり冷蔵庫の中にある食材のみでお腹を満たす習慣が身に付いてきますし、買い物もそれらを踏まえた分の食材や簡単に食べてお中を満たせる豆腐や食パンなどを常備する習慣が身に付いてきます。
頻繁に行なっていた外食である大好きなラーメンは一時禁止、体重の目標数値までの減量が成功したときにラーメンを食べに行くこととし我慢することにルール付け。
食べる食材や食べ物も野菜を中心にし肉類の量を大幅カット、コンビニ弁当では中々野菜の摂取が難しい所もあるので、この野菜の摂取量が増えたのが大きな変化のひとつです。
また栄養面を考えても食の充実、これまでのコンビニばかりの食生活では味わえなかった贅沢感や充実感を楽しむためにも果実の摂取も重要な楽しみの一つであり、ビタミン類やミネラル類などの摂取元として食べる習慣をもち始めます。
さらに何度か読み返したこちらの『空腹力』も参考とし、次第に飲み物も以前とは大幅に変更していくことになります。
空腹力を参考に人参りんごジュースを実践
1日3食に関してはさまざまな意見があり、3食食べることが健康にとって重要であるという考え方と、適度に空腹の時間を作ることで体が活性化するといった考え方が存在します。
こちらの本では空腹の効果による健康促進法や若返り法、免疫力の向上効果などが述べられ、中でも最近注目されて流行に近い状態にもなっている断食、半日断食、プチ断食などに関する見解やおすすめのポイントがまとめられています。
断食するほどの本格的なダイエットは求めておりませんので、本書にておすすめされていた人参りんごジュースの効果を試してみようと生活習慣の中に取り入れる食習慣に変化させました。
具体的には朝起きたらまずは人参りんごジュースを飲む、これだけですが、りんごと人参を買い求めてジューサーで人参りんごジュースを作るのも面倒ですし、そもそもジューサーが無い状況なので費用はかかりますがネットで購入しています。
貧乏一人暮らしの男性には高価な飲料なので、飲み過ぎないように注意しながら小さなコップ1杯づつ飲んで健康につなげています。
人参りんごジュース飲んでいる感想は2、3日もすると変化が現われてくるのが実感でき、空腹力の本にも詳細な効果が説明されていますがまさにその通りで体内の毒素や老廃物が排出されている感覚が実感できます。断食とあわせるとより効果的なようですが、個人では難しいので人参りんごジュースを飲む習慣でひとまずは対応しています。
更新日時 2023年11月27日 02:15:52
人参りんごジュース以外の飲料の変化
また人参りんごジュースをはじめ飲料に関する意識の変化も現われます。
節約にはつながりませんが健康的な節約自炊でのダイエットのためにりんごジュースやみかんジュースを果汁100%のストレートジュースを飲むようにしたりと、ちょっと贅沢と思われる変更を行ないます。
これは果物の栄養素をジュースから摂取することを目的とし、自炊や料理では中々とることのできない栄養素の摂取につながりますが、やや高価な点が難点であり濃縮還元などは選ばずに果汁100%のストレートジュースを常備して人参りんごジュースと併用して飲む習慣を持ちました。
果汁100%のストレートジュースは高価ですので飲みすぎは禁物ですし、ネットで安価なものの調査や近所のスーパーで安価な特売品などを探して工夫して購入しています。
さらに炭酸飲料にも変化が現われる
以前はコーラやファンタなどの炭酸飲料が大好きで毎日のように飲んでいましたが、ここにも変化が現われます。
購入時は特売などを利用し安価に購入し節約にはつながっていたものの、夏場などは1.5lを2本3本と飲む日もありますし糖分などを多く含む面もありますので費用面は考えずダイエットの為と我慢することにします。
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変わりに炭酸のみのものを購入し、上記で挙げた果汁100%のストレートジュースを割って飲んだり、味付けはありませんがそのまま飲んだり、最近では黒酢などを割って飲むなど色々と試している状態です。
コーヒーなども以前は毎日の様に飲んでいましたが最近では品数も減り、週に1缶かそれ以下の場合も増えてきましたし、電気ポットでお湯を温めておき紅茶などを飲み機会を増やす変更も行なっています。
電気ポットを活用した自炊節約メニュー
電気ポットは以前はカップラーメンの利用が殆どだったのですが、自炊節約の日々を始めたことで用途が大きく変化してきています。
先にも挙げましたが紅茶のティーパックを大量買いしてお湯を注いで飲む習慣を身に付けました。紅茶には豊富な効能があることでも知られ代謝を高める効果によりダイエットにもつながる飲料ですし、カルシウム、カリウムなどのミネラル類やビタミンB1、B2、ナイアシンなどのビタミン類も豊富に含む幅広い栄養素を含みます。
リラックス効果も高く、消化の促進や血行促進効果、ストレス解消などにも効果を発揮する紅茶は美容効果を期待する女性にはおすすめの飲料ですし、一切紅茶を飲む習慣をもつ女性は周りにも多く存在しますしスリムな方が多いイメージです。
さらに体を温める効果もあるので冷え性に悩む女性、更年期を迎えた女性などにもおすすめです。
紅茶に少し工夫を加え効果を高める方法

紅茶にはさまざまな効果がありますが、さらに一工夫加えて飲む習慣を継続しています。
それは生姜を紅茶に入れる飲み方で生姜紅茶として広く知られ、ダイエット効果や脂肪燃焼効果、血行促進に冷え性改善効果などが得られる紅茶の飲み方です。
実際に習慣的に飲んでいると生姜紅茶の凄さを実感します。体が温まる感覚が半端なく凄くて、飲んだ直後からポカポカと温まり発汗が止まらなくなる場合もあります。
特に冷え性だとかの症状はありませんが、発汗量などをからかなり代謝が促進されているのが分かりますし体の内側から温まる感じが凄いので、内臓の活性化などダイエットに欠かせない効能が非常に高いことを実感しています。
生姜はスーパーで売っているものをすりおろして絞り汁を数滴紅茶の中に入れてもいいですが、自分の場合はこちらの生姜パウダーを入れています。
他の料理などにも使えるので節約料理や自炊にも活きている、今では欠かせないアイテムのひとつです。
更新日時 2023年11月27日 02:15:52
みらいのしょうがの活用法と節約料理への活かし方
生姜にはショウガオールやジンゲロール、ジンゲロンなどの生姜特有の成分が含まれ、このショウガオール、ジンゲロール、ジンゲロンによる血行促進効果や体温向上効果があります。
体を芯から温める効果がありますので、体の内部から温まり重度な冷え性などの対策としても効果を発揮する食材のひとつとして人気の食べ物でもあり冷え性対策の定番の食材でもあります。
また多くの漢方薬にも古くからつかわれる生薬のひとつでもあり、幅広い効能が期待できます。
この生姜を料理に積極的に取り入れて摂取する習慣を心がけ、節約料理のアクセントとしつつダイエット効果の期待できる一工夫として重宝しています。
具体的な使用方法は何と言っても味噌汁です。
味噌汁を食事の取り入れるメリットと癒し効果

自炊を始めるまでは味噌汁を飲む習慣はまったくといっていいほど無く、コンビニ弁当に500mlのペットボトルのジュースが定番の組み合わせでしたが、食生活をはじめあらゆる面を改善し始めたことによりここにも変化が訪れます。
食事に付き物の味噌汁を自炊を始めたことで飲む習慣となり、そこの紅茶に入れていた生姜が組み合わさって大活躍する定番の一品と現在ではなっています。
現在ではメインの食べ物でもある野菜などを豊富に使った味噌汁を作ると良いのですが、非常に便利なものを見つけたので最近では味噌汁は自炊とは違った方法で楽しんでいます。
上記で挙げた電気ポットのフル活用にもつながりますがフリーズドライの味噌汁でお湯を入れるだけで本格的な味噌汁が楽しめますし、幅広い味や具材を楽しめる手軽さに加えフリーズドライに加工しても栄養素が失われない技術の発展。
この便利な食材を一人暮らしで活かさない手はありません。
近所のスーパーなどでも色々な種類のフリーズドライの味噌汁が販売されていますが、数件のスーパーを巡ったりネット上のあらゆるサイトを探した結果最安値と思われるショップからの購入で節約につなげています。
フリーズドライで有名なアマノフーズの味噌汁でスーパー等で購入するよりも格安、しかも半額近い!大量買いになってしまうものの日々の食事の定番メニューのひとつになったフリーズドライの味噌汁は1日2杯~3杯は飲みますので大量なくらいが丁度いいですので、こちらを繰り返し注文しています。
先に紹介した生姜の粉末、みらいのしょうがをこの味噌汁に小さじ半分ほど入れてお湯を注ぎ、お腹の中から、体の心から日々温まり、代謝を高めて発汗などを促しダイエットや健康に日々つなげています。
いまでは欠かすことのできない定番の一品であり、この味噌汁を飲む瞬間は癒しのひと時でもあります。
まとめ
今回コンビニ弁当中心の食生活を行なっていた一人暮らしの男性が、ちょっとしたことをきっかけに日々の乱れた食生活の改善に取り組んだ結果、半年もしたら15kgの減量に成功しお腹に蓄積した脂肪の減少にもつながりました。
これら全ての食習慣がダイエットに効果があるものではありませんし、野菜の摂取を中心とした食事メニューなどの効果も大きくありますが、健康的に痩せつつ節約にもつながる食生活の改善にはつながったと考えています。
果汁100%のストレートジュースや人参りんごジュースはやや高価であり生活費の負担とはなりますが、豊富な栄養素の摂取元でもありますので飲み過ぎない程度に今後も継続していきながら健康的に体重管理やさらなる減量につなげていければと考えます。
これらの中で特におすすめな節約自炊ダイエットの方法は味噌汁に生姜を入れる方法ですので、是非一回お試し下さい。
生姜パワーと味噌汁の味わいにきっとはまりますよ。
今回のダイエットのその後の記事は、一週間ダイエットメニューの繰り返しで20kgの減量に成功した方法で確認できます。