北海道雄武町の年齢ごとの人口増減とこれまでの推移

北海道雄武町は旭川の北東に位置する町でオホーツク海に面し、町名の由来はアイヌ語のオムイからきているとされていますが、日本全国で問題視される少子化や高齢化の問題を抱えるのは他の地域と同様です。

牛肉、ホタテ、鮭、ステーキ、いくら、毛ガニなどおいしい食材の宝庫でもありますが、ここからは、雄武町の人口変動や増減率の確認と今後のこの地域の人口の動きから見える問題点や今後の課題などを確認しておきましょう。

日本（北海道雄武町）の人口の推移と増減

北海道雄武町では牛肉、ホタテ、鮭、ステーキ、いくら、毛ガニなどのグルメ食材が多い地域ですが、人口の変動や今後の推移なども確認し問題点などを挙げて行きたいと思います。

利用上の注意点

以下の情報は、RESAS（地域経済分析システム）を加工して作成おり、全国各地の都道府県、市町村ごとの人口増減の推移をまとめておりますが、人口構成に関するコメントは各データを元にシステム的に出していますので不自然な点はご了承下さい。

都道府県メニュー、全国各地の人口変動が確認可能です。

北海道の市町村メニュー、各地の人口推移が確認できます。

北海道雄武町の総人口の世帯数の増減や人口数の変動

北海道雄武町の総人口はこれまで減少傾向にありこの先も継続的に減少が進む可能性が高いと予想され、2040年には1980年比で4135人程の減少で59％程度の人口減少が予想されます。

北海道雄武町の年少人口の増減と推移、今後の予想

北海道雄武町の年少人口はとても減少率が高く推移してきておりこの先も継続的に減少が進む可能性が高いと予想され、2040年には1980年比で1273人程の減少で83％程度の人口減少が予想されます。

年少人口は2040年には1980年と比べて総人口比率で23％から4％程度に減少しており、総人口比率が19％もの減少が予想されますので今後の推移に注意が必要です。

全国平均は平成28年10月1日現在で12.4％で過去最低を記録していますが、北海道雄武町は4％と今後は全国平均以下への推移が予想されるので危険な状態です。

北海道雄武町の生産年齢人口の増減と推移、今後の予想

北海道雄武町の生産年齢人口はこれまで減少傾向にありこの先も継続的に減少が進む可能性が高いと予想され、2040年には1980年比で3316人程の減少で70％程度の人口減少が予想されます。

生産年齢人口は2040年には1980年と比べて総人口比率で75％から23％程度に減少しており、総人口比率が52％もの減少が予想されますので今後の推移に注意が必要で生産年齢人口不足に注意しましょう。

全国平均は平成28年10月1日現在で60.3％、平成4年で69.8％ですが、北海道雄武町は23％と今後は全国平均以下が予想されるので生産年齢人口不足が予想され危険な状態です。

北海道雄武町の老年人口の年齢別の人口増加や推移

北海道雄武町の老年人口はこれまで増加傾向にありこの先も継続的に減少が進む可能性が高いと予想され、2040年には1980年比で454人程の増加で164％程度の上昇率での人口増加、総人口比率で11％から19％程度に増加が予想されています。

老年人口の総人口比率が8％もの増加が予想されますので、今後の老年人口の推移には注意が必要な地域で、全国平均は平成28年10月1日現在で27.3％ですが、北海道雄武町は今後は全国平均以下が予想される地域です。