豆腐や油揚げ、レンズまめなどの豆類に含まれるロイシンの含有量ランキングの一覧をまとめて行きたいと思います。
アミノ酸にはロイシン以外にもトリプトファン、フェニルアラニン、トレオニン、バリンなどの種類がありますが、それらアミノ酸の中でもロイシンにはさまざまな効能があり、ロイシンはBCAAの王者とも言われ筋肉を作り傷ついた筋肉の修復を行なう効能を持ち、主な役割は作られた筋肉の維持や管理などがあげられます。
ここからはロイシン含有量の高い豆類食品のランキングを確認して行きましょう。
こちらはタンパク質の一日辺りの摂取基準量です。日々の食生活の中で適切なタンパク質の摂取に役立てましょう。
| たんぱく質の食事摂取基準（推定平均必要量、推奨量、目安量：g/日、目標量（中央値）：％エネルギー） | ||||||||
| 性別 | 男性 | 女性 | ||||||
| 年齢等 | 推定平均必要量 | 推奨量 | 目安量 | 目標量（中央値2） | 推定平均必要量 | 推奨量 | 目安量 | 目標量（中央値2） |
| ３～５（歳） | 20 | 25 | ― | 13～20（16.5） | 20 | 25 | ― | 13～20（16.5） |
| 18～29（歳） | 50 | 60 | ― | 13～20（16.5） | 40 | 50 | ― | 13～20（16.5） |
| 30～49（歳） | 50 | 60 | ― | 13～20（16.5） | 40 | 50 | ― | 13～20（16.5） |
| 50～69（歳） | 50 | 60 | ― | 13～20（16.5） | 40 | 50 | ― | 13～20（16.5） |
| 食品標準成分表 栄養素別、食品含有量 アミノ酸含有量 食事摂取基準量 | ||||||||
出典先URL：http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000041733.html
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豆類のロイシン含有量ランキング
ロイシンは体内で合成出来ないために食べ物からの摂取が必要になる必須アミノ酸のひとつで、肝機能向上や肝細胞の増殖、分化、血糖コントロールなどの効能を持ちます。
タンパク質生合成の促進や筋タンパク質にも関わる働きをもち、筋肉グリコーゲン合成や酵素の活性促進効果もあるとされています。
タンパク質はさまざまな効果を持つことで知られますが、ロイシンもそれらの働きの一部をになっているアミノ酸です。
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| 食品別のアミノ酸含有量ランキング(100g辺り) | |
| 食品名 | 含有量 |
| 分離大豆たんぱく 塩分無調整タイプ | 6900mg |
| 分離大豆たんぱく 繊維状大豆たんぱく | 5200mg |
| 大豆たんぱく 濃縮大豆たんぱく | 5100mg |
| 凍り豆腐 乾 | 4500mg |
| 湯葉 干し、乾 | 4400mg |
| 大豆たんぱく 粒状大豆たんぱく | 4000mg |
| いり大豆 青大豆 | 3200mg |
| きな粉 全粒大豆、黄大豆 | 3100mg |
| きな粉 全粒大豆、青大豆 | 3100mg |
| いり大豆 黄大豆 | 3100mg |
| きな粉 脱皮大豆、黄大豆 | 3100mg |
| いり大豆 黒大豆 | 3000mg |
| 凍り豆腐 ろくじょう豆腐 | 2900mg |
| 全粒 国産、黄大豆、乾 | 2800mg |
| 全粒 国産、黒大豆、乾 | 2700mg |
| 全粒 中国産、黄大豆、乾 | 2700mg |
| 全粒 ブラジル産、黄大豆、乾 | 2700mg |
| 全粒 米国産、黄大豆、乾 | 2700mg |
| 油揚げ 油抜き、焼き | 2300mg |
| あん さらしあん | 2300mg |
| 油揚げ 生 | 2100mg |
| 湯葉 生 | 1900mg |
| おから 乾燥 | 1900mg |
| りょくとう 全粒、乾 | 1900mg |
| らいまめ 全粒、乾 | 1800mg |
| レンズまめ 全粒、乾 | 1800mg |
| ささげ 全粒、乾 | 1800mg |
| そらまめ 全粒、乾 | 1800mg |
| そらまめ フライビーンズ | 1700mg |
| いんげんまめ 全粒、乾 | 1600mg |
| つるあずき 全粒、乾 | 1600mg |
| 油揚げ 油抜き、生 | 1600mg |
| あずき 全粒、乾 | 1600mg |
| えんどう 塩豆 | 1600mg |
| 蒸し大豆 黄大豆 | 1500mg |
| えんどう 全粒、青えんどう、乾 | 1500mg |
| 油揚げ がんもどき | 1400mg |
| ひよこまめ 全粒、乾 | 1400mg |
| 湯葉 干し、湯戻し | 1400mg |
| 納豆類 挽きわり納豆 | 1300mg |
| 納豆類 糸引き納豆 | 1300mg |
| 全粒 国産、黄大豆、ゆで | 1300mg |
| べにばないんげん 全粒、乾 | 1300mg |
| ひよこまめ 全粒、フライ、味付け | 1300mg |
| 湯葉 テンペ | 1200mg |
| きな粉 ぶどう豆 | 1200mg |
| 水煮缶詰 黄大豆 | 1100mg |
| 油揚げ 油抜き、ゆで | 1100mg |
| 凍り豆腐 水煮 | 1000mg |
| 豆腐・油揚げ類 生揚げ | 910mg |
| レンズまめ 全粒、ゆで | 860mg |
| あん こしあん | 840mg |
| らいまめ 全粒、ゆで | 810mg |
| えんどう グリンピース（揚げ豆） | 810mg |
| りょくとう 全粒、ゆで | 790mg |
| つるあずき 全粒、ゆで | 780mg |
| 豆腐・油揚げ類 沖縄豆腐 | 770mg |
| ささげ 全粒、ゆで | 770mg |
| いんげんまめ こしあん | 730mg |
| あずき 全粒、ゆで | 720mg |
| 豆腐・油揚げ類 焼き豆腐 | 690mg |
| ひよこまめ 全粒、ゆで | 680mg |
| そらまめ ふき豆 | 670mg |
| いんげんまめ 全粒、ゆで | 660mg |
| えんどう 全粒、青えんどう、ゆで | 630mg |
| いんげんまめ うずら豆 | 600mg |
| 豆腐・油揚げ類 木綿豆腐 | 560mg |
| そらまめ おたふく豆 | 550mg |
| おから 生 | 490mg |
| べにばないんげん 全粒、ゆで | 480mg |
| あん つぶしあん | 470mg |
| 豆腐・油揚げ類 充てん豆腐 | 440mg |
| 豆腐・油揚げ類 絹ごし豆腐 | 430mg |
| 豆腐・油揚げ類 ソフト豆腐 | 430mg |
| えんどう うぐいす豆 | 380mg |
| いんげんまめ 豆きんとん | 380mg |
| 豆腐・油揚げ類 ゆし豆腐 | 370mg |
| あずき ゆで小豆缶詰 | 340mg |
| 豆乳 豆乳 | 290mg |
| 豆乳 調製豆乳 | 270mg |
| 豆乳 豆乳飲料・麦芽コーヒー | 180mg |
| 分離大豆たんぱく 塩分無調整タイプ | |
| アミノ酸含有量 アミノ酸( 豆類 ) | |
| 食品標準成分表 栄養素別、食品含有量 食事摂取基準量 | |
文部科学省がまとめた日本食品標準成分表2015年版（七訂）アミノ酸成分を元に作成
URL : http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365473.htm
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ロイシン含有量ランキング１位のアミノ酸一覧
ここからはロイシン含有量ランキング１位の分離大豆たんぱく 塩分無調整タイプの他のアミノ酸含有量(100g辺り)を一覧表示して行きたいと思います。
タンパク質の構成物質でもあるアミノ酸にはシスチン、イソロイシン、などの種類があり、睡眠の乱れを改善する際に欠かせないアミノ酸がメラトニンでありセロトニン、トリプトファンの３つです。
ヒスチジンは体内では酵素によってヒスタミンを合成するアミノ酸ですし幼児の発育に必要で成長促進効果をもりますし、リシンはクエン酸回路に取り込まれエネルギー生産を行ないますしグリシンはコラーゲンの３割程度を占める非必須アミノ酸です。
このようにアミノ酸は種類も多くそれぞれが幅広い効能や効果を持っていますので、含有アミノ酸の種類と含有量を確認して行きましょう。
| 分離大豆たんぱく 塩分無調整タイプの含有アミノ一覧 (100g辺り) | |
| 食品番号 | 04057 |
| 索引番号 | 322 |
| 食品名 | 分離大豆たんぱく |
| 食品名 | 塩分無調整タイプ |
| 水分 | 5.9 g |
| タンパク質 | 79.1 g |
| アミノ酸構成によるタンパク質 | 75.3 g |
| イソロイシン | 3900 mg |
| ロイシン | 6900 mg |
| リシン（リジン） | 5500 mg |
| 含硫アミノ酸 メチオニン | 1100 mg |
| 含硫アミノ酸 シスチン | 1100 mg |
| 含硫アミノ酸 合計 | 2200 mg |
| 芳香族アミノ酸 フェニルアラニン | 4500 mg |
| 芳香族アミノ酸 チロシン | 3300 mg |
| 芳香族アミノ酸 合計 | 7900 mg |
| トレオニン（スレオニン） | 3400 mg |
| トリプトファン | 1200 mg |
| バリン | 4000 mg |
| ヒスチジン | 2300 mg |
| アルギニン | 6700 mg |
| アラニン | 3600 mg |
| アスパラギン酸 | 10000 mg |
| グルタミン酸 | 17000 mg |
| グリシン | 3600 mg |
| プロリン | 4700 mg |
| セリン | 4600 mg |
| アミノ酸合計 | 87000 mg |
| アンモニア | 1800 mg |
| 備考 | |
| 分離大豆たんぱく 塩分無調整タイプ | |
| アミノ酸含有量 アミノ酸( 豆類 ) | |
| 食品標準成分表 栄養素別、食品含有量 食事摂取基準量 | |
文部科学省がまとめた日本食品標準成分表2015年版（七訂）アミノ酸成分を元に作成
URL : http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365473.htm
まとめ
アミノ酸には多くの種類がありますが、イソロイシンは血液中で酸素を運ぶヘモグロビンの形成に必要なアミノ酸ですし、イソロイシンが不足すると血中の酸素運搬に悪影響を及ぼします。
アラニンは他の栄養素（オルニチン）の活性に役立ちますし、トリプトファンはセロトニンの原料となり安眠効果や快眠につながる働きを持ちますので、これらのアミノ酸の適切な摂取を日々心がけて健康的な栄養素の摂取、アミノ酸の摂取をこころがけましょう。
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