にんにく卵黄の栄養成分の一覧とそれぞれの効果や効能を確認して行きたいと思いますが、てまひま堂のにんにく卵黄の公式サイトを確認するとビタミンB6をはじめアリシンやスコルジン、ゲルマニウム、ビタミンB1、コリンアセチルコリン、カルシウム、9種類のアミノ酸のバリン、ロイシンやリゾチーム、ビタミン、ミネラルなど多くの栄養成分が含まれています。

そもそもにんにくは疲労回復効果が高い食品として知られていますし、一方で卵黄は完全栄養食とも言われる食品でもある卵の特に栄養が豊富な卵黄の部分からなりますので、豊富な栄養価なのは今でもありません。
各栄養素の詳細な含有量などは公式サイトを確認して頂くとして、ここからはこれらの栄養素の効果や効能を確認していきたいと思います。
栄養成分と効果効能
栄養素は日々の食事からの摂取が基本ですので、生活習慣や年齢によって必要となる栄養素の摂取を日々行わなければいけません。
にんにく卵黄は利用方法も簡単で多くの栄養素を摂取する方法としておすすめですが、含有する栄養素にどのような働きがあるのかを知っておく必要がありますので、以下でまとめて行きたいと思います。
ビタミンB6はアミノ酸の代謝に関わる

アミノ酸はタンパク質の構成物質で体内では内臓や皮膚、爪などのさまざまな部位の材料ともなりますが、このタンパク質の分解に重要な役割を持つのがビタミンB6です。
さまざまな部位に必要となるタンパク質の分解を適切に行いアミノ酸へと変換、分解していくことは幅広い効果につながりますので非常に重要ですので、にんにくに多く含まれるビタミンB6の摂取によってこれらの効果が期待されます。
にんにくにはアリシンが豊富!その働きとは?

アリシンはにんにくの代表的な栄養成分で疲労回復効果につながる働きがあることで知られています。
にんにくはスタミナ食材として知られていますが、このアリシンの働きによるところも大きく、ビタミンB1と結合することでさらに効果が高まるとされています。
ビタミンB1は糖質の代謝などにかかわりますが、アリシンと結合することで、この糖質の代謝の持続性が増しますので疲労回復が長時間に渡って継続されるとされています。
疲れやすい、疲労が抜けない際はにんにくのアリシンとビタミンB1の組み合わせを活用するとよいでしょう。
スコルジンとアリシンでより相乗効果が生まれる
スコルジンはアリシンと同様に硫化アリルのひとつで免疫力の向上や代謝の促進、疲労回復効果などがあるとされています。
これは先に挙げたアリシンなどと同様な効果がありますし、アリシンとスコルジンとのにんにくの代表的な栄養成分の働きが際立ちます。
カルシウムは骨の成長や精神面でも重要な栄養成分
カルシウムは卵黄に多く含まれる栄養成分ですが、骨の材料となったり歯の成分であったりと絶えず必要とされるミネラルの一つです。
年齢を重ねると骨密度なども低下してきますし、毎日の食事での適切なカルシウムの摂取が大切になってきますが、にんにく卵黄では手軽に豊富なカルシウムを摂取するのにもつながりるのも良い点です。
カルシウムが不足すると精神的な影響、骨への影響も大きいので日々の食事での摂取を基本として不足しないように注意が必要な栄養成分のひとつです。
幅広いアミノ酸が大きな効果につながる

アミノ酸はタンパク質の構成物質でもある栄養成分ですが、卵黄に多く含まれることからにんにく卵黄にも9種類に渡るアミノ酸が含まれるとされています。
これらのアミノ酸はロイシンなどの筋力アップにつながる働きをもつアミノ酸や、チーズやバナナなどに多く含まれるトリプトファンなどが挙げられますが、にんにく卵黄にはロイシンやバリンなどが含まれています。
タンパク質は幅広い部位の材料ともなりますの、日々欠かすことなく摂取する必要がある栄養成分ですので、にんにく卵黄の活用はこれらの摂取と疲労回復などにもつながるとも考えられます。
まとめ
にんにく卵黄にはこれらの栄養成分以外にもビタミンB1、アセチルコリン、バリン、リゾチーム、ビタミン、ミネラルなど多くの栄養成分が含まれています。
日々の栄養摂取は食事からが基本ですが、取りきることのできない栄養素を補うのに、簡単にとることができるにんにく卵黄を利用してみると良いでしょう。