ブルーチーズは癖が強く独特の香りがする青カビで熟成させたチーズで食べ方や種類などを知らない方は多いですが、レシピなどもネット上に豊富に出ておりパスタやリゾット、ドレッシングに混ぜてサラダに掛けたりワインのお供につまみにしてみたりと様々です。
そんなブルーチーズを何個か食べたので感想と食べれるカビとはどんな味なのか?、カビなのに体に害は無く大丈夫なのか?カビ臭い匂いや味わいなどを簡単にですがまとめていければと思います。
普段白カビ系のチーズを食べる事が多く以前一時期ですがブルーチーズにはまり頻繁に食べていた事があります。こった料理に使う訳ではなくワインのおつまみにしたりそのまま食べたりが多いですが、パンやクラッカーにつけて食べる等はチーズ全般に相性のいい食べ方ですので簡単でおすすめの方法と言えるでしょう。
パスタソースやサラダのドレッシングなど独自のレシピや好みにあった調理方法を見つけるとチーズの楽しみ方も広がりますね。
ブルーチーズの味と感想、食べる際の注意点
そもそもブルーチーズには青カビが欠かせません。
青かびによる熟成で味わい深く酷のあるチーズになったり独特の風味を生み出したりしているからですし、この青かびは食べる際に除去する必要は無く食べられるカビですので特に気にする事は無いでしょうが、食べて体調に異変を感じる場合には念の為食べるのは止めましょう。
また、チーズ全般に言える事ですが原料が牛乳や羊の乳などが多く栄養価も高く高カロリーな食品でもありますので食べ過ぎには注意が必要で、適度な運動をしエネルギーを消費しつつ適度に食べる事がチーズを楽しむ一つの方法かもしれません。
肥満による生活習慣病への影響等も心配されますので健康管理も考える事も重要でありますが、因みにこれらのブルーチーズは数日間に分けてそれぞれ少量づつ食べて行きましたが、特に問題はありませんでした。
ゴルゴンゾーラピカンテは独特の匂いと適度な酸味が特徴
チーズの内部に青カビを練りこみその後の繁殖や熟成効果をうむ事で独特の風味と味わいをうんでいるのがこちらのゴルゴンゾーラピカンテ。
最近はスーパーでも少量のチーズが種類も豊富に売られていますのでその中の一品として食べ比べに購入してみました。
量も少々なのでブルーチーズを初めて食べる方や青かびってどんな味なの?と興味がある方は香りや味に若干癖はあるが手頃で少量のブルーチーズをお試ししてみるといいかと思います。
ゴルゴンゾーラピカンテを食べた感想と食べ方
久しぶりにブルーチーズを食べた事もあって正直こんな香りだったかなと疑問を持ったが、これがブルーチーズに独特の匂いや風味。この悪臭ではなく癖のある風味を楽しめなければ青かびに熟成された味も楽しむ事は出来ないでしょう。
人によっては受付けないであろう独特の匂いにアオカビによる熟成の効果であろうチーズのかすかな酸味、カビの部分は苦味でもなくえぐみでもないまさに独特な味わい、ブルーチーズはこれが癖になってくるので不思議です。
チーズを食べる際の定番のクラッカーと合わせて食べると、クラッカーとブルーチーズの相性のよさをひしひしと感じながら美味しくいただきました。
やっぱりそのまま食べるよりもクラッカーなどと合わせた方がチーズはおいしいですね。ただ、ワインと一緒にブルーチーズを楽しむ場合は、チーズそのままでもワインが進んでいいかもしれません。
更新日時 2024年09月04日 06:06:00
フロマージュブルーは香りや味の癖が少なく初心者向き
原産国がフランスのこのフロマージュブルーは見た目や食感はカマンベールチーズその物であり、チーズの外側には白カビが繁殖し白く色づき内部は程よくとろみを感じる柔らかくなっている。
味わいはとてもまろやかで食べやすく特に癖も感じない事から、フロマージュブルーは多くの方が食べやすいブルーチーズだと言えるでしょう。
チーズですのでタンパク質や脂質、炭水化物にナトリウムやカルシウムなどが豊富に含まれている事から、食べすぎには注意が必要ですが適度に食べる分には栄養豊富な食品として健康維持や疲労回復などにもいいでしょう。
開封するとまんまカマンベールチーズ
フロマージュブルーには各種取り扱い社がありサンモレやアンティーク、チェスコなどが有名で、今回の食べたチーズはチーズ輸入の専門商社のチェスコのものになります。
ブルーチーズはアオカビによる熟成が特徴ですので、中を割ってみると青かびびっちりと言うよりは適度に青かびがちりばめられているといった感じで、マイルドでクリーミーな味わいの中に適度な青かびの風味が感じられる所がいい感じ。
先にあげたゴルゴンゾーラピカンテよりもクラッカーで食べた時の味わいはフロマージュブルーの方が断然良く、とても食べやすく青かびを楽しめる一品です。
更新日時 2021年08月26日 11:15:12
キャステロブルーは軽い匂いと青かびの風味が楽しめる
こちらのキャステロブルーは原産国はデンマークでチェスコ株式会社が販売しているナチュラルチーズで、フランスのロックフォールにも似ており近い感覚で食べれるチーズで日本ではダナブルーと呼ばれる場合もあります。
においはやや強めのブルーチーズ独特の香りがしますが、上記のゴルゴンゾーラ程のキツイ匂いではなく適度な感じ。
味わいはコクはあるもののやや癖のある味わいで、アオカビの風味や苦味の様な独特の味わいがあるのが特徴です。
いかにもブルーチーズらしいビジュアルです
見た目はいかにもブルーチーズらしくチーズにちりばめられた青かびがこれでもかと言うほど青々しくみられ、切り分けても隙間無くアオカビのオンパレードです。
味わいはやや癖のあるコク深い味で、軽い匂いとややフルーツ感とも言える様な味や、苦味とも言える様なカビ感が複雑で独特な味わいを生み出しているブルーチーズです。
キャステロブルーの食べ方もクラッカーと合わせて食べましたがフロマージュブルーに比べるとやや癖のある味わいや風味で、より青かび感が楽しめますし赤ワインが飲みたくなる味わいです。
更新日時 2022年11月16日 01:17:29
個人的に好きな味わいのゴルゴンゾーラピカンテ
最初にレビューしたゴルゴンゾーラピカンテとはまた違った種類のチーズでこちらの方がパッケージも少しだけ豪華でしっかりしておりやや値段が高め。
ゴルゴンゾーラピカンテのピカンテはやや辛いと言う意味、クリーミーな物がドルチェと呼ばれている。
パスタソースやピザやリゾットなどにソースなどで使われる事も多いが、そのまま食べる方法なども手軽でおすすめです。
辛み感がありやや刺激のある味わいとクリーミーな味のミックス
こちらのゴルゴンゾーラピカンテは先に紹介したゴルゴンゾーラをは違い独特の風味は少なめで、キャステロブルーやフロマージュブルーに近い感じの香り。
一緒にはちみつが付いているのでお好みでつける事で刺激的な青かびの味や風味とコクがありクリーミーなチーズの風味に蜂蜜の甘さが合わさってとてもおいしく頂けます。
結構癖になる味わいなので後を引くブルーチーズでちょっとお気に入りです。
個人的には食べやすいフロマージュブルーにやや癖のあるキャステロブルー、そしてクリーミーでコクがあり適度な刺激が楽しめる今回のゴルゴンゾーラピカンテといった位置付けや評価となりました。
まとめ
チーズは栄養分も豊富で健康維持や病気の予防に役立つ食品であり、幅広い年齢層や幅広い状況で食べられている人気の食品とも言えるでしょう。生活する上でのエネルギー源としても向いていますし豊富なカルシウムから骨や歯などの形成に役立ちます、タンパク質は筋肉の形成や様々な細胞の活動に必要な栄養素ですし、脂質等はエネルギー源として必要不可欠の栄養成分と言えるでしょう。
そうした多くの栄養分を摂取できるチーズは健康だけでなく美容や美肌効果等も期待されますので、食べる習慣をつける事で多くの効能を得る事が可能です。
自分にあった好みのチーズを見つけ料理のレシピや食べやすい方法などを見つけた上で、食べ過ぎない様に注意しながら定期的に食べる習慣を持つ事をおすすめします。