年々年を重ねるにつれて物忘れや運動能力の低下、行動する意欲があっても体が付いていかないというか若い頃の様に軽く行動することは難しい上、肥満や代謝の低下などの悩みも多くなってきます。
そうゆう状況下では年齢と共にさまざまな箇所の筋肉も減って来て居ることを実感しつつ、これがサルコペニアか肥満かと意識しながらそうゆう年になったのかと改まって考えることもある。
年とともに運動しないから筋肉が落ちるのか、筋肉が落ちたから運動しないのかは考えるだけで意味が見出せないですが、ようするに重要なのは運動すること。
この一言だと思います。
サルコペニア肥満
上記のような状態では運動などもままならないので当然太ってきたり肥満になってきたりします。脂肪の燃焼などあまり行われないので食べれば食べるだけ太ってしまい、太ったことによる膝や腰などへの負担によりさらに運動しなくなります。
このサルコペニアの影響による悪循環によって肥満を引き起こしている人は結構多いのです。
肥満対策
サルコペニアへの対策と言うよりは肥満対策になるのですが、言うまでもなくしっかりと運動することは基本です。ウォーキングをしたり散歩したりでいいので軽い運動を継続的に行う習慣をつけるようにしましょう。
日常的なウォーキングの習慣を作る
日常の生活の中で動きにくいなと感じたら要注意です。生活習慣や運動不足などを見直し生活のリズムを変化させなければ、気が付くと肥満などの状態になってしまいます。
簡単に肥満対策になるのがウォーキングです。これといった準備などはいりませんので気軽に始めることが可能で、散歩コースや近くの公園や運動場などをいつもより少し早いペースで姿勢よく歩幅を広げて歩くことを心がけながらウォーキングしてみましょう。
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簡単なストレッチや運動で肥満防止
家の中などでもできるものとしてストレッチ運動などがあります。年をとると膝などが弱ってくるので動きにくくなり、その影響によってどんどん動かなくなる傾向が見られます。
そのような状態を解決する為にも簡単なストレッチで膝の周りや太ももなどの筋肉を鍛えるように意識していくことが重要です。
簡単な運動でも効果がありますので試してみるといいでしょう。
食生活の改善
栄養バランスは重要です。
日頃の生活の中で必要な栄養をしっかりととることで、運動などにエネルギーを費やすことが可能になります。糖質、たんぱく質、脂質などを偏らないようにバランスよく摂る習慣をつけるようにしましょう。
また、生活リズムの中で食事の時間と運動の時間の関係も重要ですので、ご自分の生活リズムを守りつつしっかりと食事も決まったリズムで摂るようにしていきましょう。
まとめ
上記であげた肥満対策などは基本的にダイエットや生活習慣病などの対策と同じものばかりですが、年齢と共にサルコペニアは意識しておいたほうがいいでしょう。
必ず筋肉が弱って来たことを感じるでしょうし、体力がなくなってきている事に気づくときがくるでしょう。その時に運動をしないとさらに筋力や体力が落ちていくことに歯止めが利かなくなるんので、その前の段階から定期的な運動や継続的なウォーキングなどを行っておくといいでしょう。