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宮城県南三陸町の人口推移と市町村の特徴

宮城県南三陸町は南三陸金華山国定公園などの観光資源を持つ地域ですが、年代ごとの人口の変動に特徴が見られますので確認しておきましょう。

南三陸町の1980年からの人口の推移や今後の増減率の予想などから見える問題点や今後おこりえる課題を確認して行きたいと思います。

目次

日本(宮城県南三陸町)の人口の推移と増減

宮城県南三陸町は南三陸金華山国定公園などの観光地がある地域ですが、各地で問題となっている少子化や高齢化などの地域コミュニティーに関わる問題を確認しておきます。

利用上の注意点

以下の情報は、RESAS(地域経済分析システム)を加工して作成おり、全国各地の都道府県、市町村ごとの人口増減の推移をまとめておりますが、人口構成に関するコメントは各データを元にシステム的に出していますので不自然な点はご了承下さい。

  • 出典:RESAS(地域経済分析システム)
  • URL : https://opendata.resas-portal.go.jp/

都道府県メニュー、全国各地の人口変動が確認可能です。

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宮城県の市町村メニュー、各地の人口推移が確認できます。

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宮城県南三陸町の総人口の人口推移と今後おこりえる人口増減の予測

人口 増減(人) 増減(%)
1980年 22243人 0%
1985年 21970人 ▲273 ▲1%
1990年 21401人 ▲569 ▲2%
1995年 20428人 ▲973 ▲4%
2000年 19860人 ▲568 ▲2%
2005年 18645人 ▲1215 ▲6%
2010年 17429人 ▲1216 ▲6%
2015年 15436人 ▲1993 ▲11%
2020年 14448人 ▲988 ▲6%
2025年 13413人 ▲1035 ▲7%
2030年 12385人 ▲1028 ▲7%
2035年 11392人 ▲993 ▲8%
2040年 10387人 ▲1005 ▲8%

宮城県南三陸町の総人口はこれまで減少傾向にありこの先は継続的に減少が進む可能性が高いと予想されており、2040年には1980年比で11856人程の減少で54%程度の人口減少が予想されます。

総人口の減少率が54%と大幅な南三陸町は人口減少が継続的に進んでいるので、地域文化の継承や地域の維持が困難になるかもしれません。

宮城県南三陸町の年少人口の高齢化率や増減率からみる地域の課題

人口 増減(人) 増減(%) 総人口比
1980年 5354人 0% 24%
1985年 4814人 ▲540 ▲10% 21%
1990年 4233人 ▲581 ▲12% 19%
1995年 3608人 ▲625 ▲14% 16%
2000年 3159人 ▲449 ▲12% 14%
2005年 2615人 ▲544 ▲17% 11%
2010年 2158人 ▲457 ▲17% 9%
2015年 1715人 ▲443 ▲20% 7%
2020年 1419人 ▲296 ▲17% 6%
2025年 1195人 ▲224 ▲15% 5%
2030年 1027人 ▲168 ▲14% 4%
2035年 907人 ▲120 ▲11% 4%
2040年 818人 ▲89 ▲9% 3%

宮城県南三陸町の年少人口はこれまで減少傾向にありこの先は継続的に減少が進む可能性が高いと予想されており、2040年には1980年比で4536人程の減少で85%程度の人口減少が予想されます。

年少人口の減少率が85%と大幅な南三陸町は人口減少が継続的に進んでいるので、今後は地域コミュニティの維持問題や税金不足などでのインフラなどの地域サービスの低下も考えられます。

年少人口は2040年には1980年と比べて総人口比率で24%から3%程度に減少しており、総人口比率が21%もの減少が予想されますので今後の推移に注意が必要です。

全国平均は平成28年10月1日現在で12.4%で過去最低を記録していますが、宮城県南三陸町は3%と今後は全国平均以下への推移が予想されるので危険な状態です。

年少人口の減少率が21%と大幅に減少が進んでいるので、年代ごとの減少状況を確認し今後の対策を取る必要があるでしょう。

宮城県南三陸町の生産年齢人口の子供の減少や高齢化などの問題点

人口 増減(人) 増減(%) 総人口比
1980年 14308人 0% 66%
1985年 14305人 ▲3 ▲0% 66%
1990年 13803人 ▲502 ▲3% 64%
1995年 12784人 ▲1019 ▲7% 59%
2000年 11925人 ▲859 ▲6% 55%
2005年 10883人 ▲1042 ▲8% 50%
2010年 10031人 ▲852 ▲7% 46%
2015年 8849人 ▲1182 ▲11% 41%
2020年 7928人 ▲921 ▲10% 37%
2025年 7078人 ▲850 ▲10% 33%
2030年 6244人 ▲834 ▲11% 29%
2035年 5533人 ▲711 ▲11% 25%
2040年 4851人 ▲682 ▲12% 22%

宮城県南三陸町の生産年齢人口はこれまで減少傾向にありこの先は継続的に減少が進む可能性が高いと予想されており、2040年には1980年比で9457人程の減少で67%程度の人口減少が予想されます。

生産年齢人口の減少率が67%と大幅な南三陸町は人口減少が継続的に進んでいるので、人口バランスの乱れや今後の地域の発展に影響が考えられます。

生産年齢人口は2040年には1980年と比べて総人口比率で66%から22%程度に減少しており、総人口比率が44%もの減少が予想されますので今後の推移に注意が必要で生産年齢人口不足に注意しましょう。

全国平均は平成28年10月1日現在で60.3%、平成4年で69.8%ですが、宮城県南三陸町は22%と今後は全国平均以下が予想されるので生産年齢人口不足が予想され危険な状態です。

宮城県南三陸町の老年人口の増減と推移、今後の予想

人口 増減(人) 増減(%) 総人口比
1980年 2581人 0% 12%
1985年 2851人 270 10% 13%
1990年 3365人 514 18% 16%
1995年 4036人 671 19% 19%
2000年 4776人 740 18% 23%
2005年 5147人 371 7% 25%
2010年 5238人 91 1% 25%
2015年 4872人 ▲366 ▲6% 23%
2020年 5101人 229 4% 24%
2025年 5140人 39 0% 25%
2030年 5114人 ▲26 ▲0% 25%
2035年 4952人 ▲162 ▲3% 24%
2040年 4718人 ▲234 ▲4% 23%

宮城県南三陸町の老年人口はこれまで増加傾向にあり増減率や増減幅は大きくありませんが注意が必要で、2040年には1980年比で2137人程の増加で182%程度の上昇率での人口増加が予想されます。

長期的に人口が増加している南三陸町は魅力的な地域ですが、住民トラブルや自治会での問題、住居や騒音など新たな問題も考えられます。

2040年には1980年と比べて総人口比率で12%から23%程度に増加、老年人口の総人口比率が11%もの増加が予想されますので、今後の老年人口の推移には注意が必要な地域で、全国平均は平成28年10月1日現在で27.3%ですが、宮城県南三陸町は今後は全国平均以下が予想される地域です。

都道府県メニュー、全国各地の人口変動が確認可能です。

北海道青森県岩手県宮城県秋田県山形県
福島県茨城県栃木県群馬県

宮城県の市町村メニュー、各地の人口推移が確認できます。

仙台市仙台市青葉区仙台市宮城野区仙台市若林区仙台市太白区仙台市泉区石巻市
塩竈市気仙沼市白石市名取市角田市多賀城市岩沼市登米市栗原市東松島市大崎市蔵王町七ヶ宿町大河原町村田町柴田町川崎町丸森町亘理町山元町松島町七ヶ浜町利府町大和町大郷町富谷町大衡村色麻町加美町涌谷町美里町女川町南三陸町
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