宮城県石巻市の人口増減率からみる日本人口の問題点

年	人口	増減(人)	増減(％)
1980年	186094人		0％
1985年	186587人	493	0％
1990年	182911人	▲3676	▲1％
1995年	178923人	▲3988	▲2％
2000年	174778人	▲4145	▲2％
2005年	167324人	▲7454	▲4％
2010年	160826人	▲6498	▲3％
2015年	149498人	▲11328	▲7％
2020年	142248人	▲7250	▲4％
2025年	134260人	▲7988	▲5％
2030年	125906人	▲8354	▲6％
2035年	117469人	▲8437	▲6％
2040年	109021人	▲8448	▲7％

宮城県石巻市の総人口はこれまで減少傾向にありこの先は継続的に減少が進む可能性が高いと予想されており、2040年には1980年比で77073人程の減少で42％程度の人口減少が予想されます。

総人口の減少率が42％とやや高い石巻市は人口減少が継続的に進んでいるので、労働力不足や食費者不足なども問題も考えられます。

宮城県石巻市の年少人口の人口推移の現状と未来予測からみえること

年	人口	増減(人)	増減(％)	総人口比
1980年	43936人		0％	23％
1985年	41026人	▲2910	▲6％	21％
1990年	35477人	▲5549	▲13％	19％
1995年	29812人	▲5665	▲15％	15％
2000年	25909人	▲3903	▲13％	13％
2005年	22851人	▲3058	▲11％	12％
2010年	20214人	▲2637	▲11％	10％
2015年	17426人	▲2788	▲13％	9％
2020年	15209人	▲2217	▲12％	8％
2025年	13546人	▲1663	▲10％	7％
2030年	12096人	▲1450	▲10％	6％
2035年	11066人	▲1030	▲8％	5％
2040年	10216人	▲850	▲7％	5％

宮城県石巻市の年少人口はこれまで減少傾向にありこの先は継続的に減少が進む可能性が高いと予想されており、2040年には1980年比で33720人程の減少で77％程度の人口減少が予想されます。

年少人口の減少率が77％と大幅な石巻市は人口減少が継続的に進んでいるので、今後は地域コミュニティの維持問題や税金不足などでのインフラなどの地域サービスの低下も考えられます。

年少人口は2040年には1980年と比べて総人口比率で23％から5％程度に減少しており、総人口比率が18％もの減少が予想されますので今後の推移に注意が必要です。

全国平均は平成28年10月1日現在で12.4％で過去最低を記録していますが、宮城県石巻市は5％と今後は全国平均以下への推移が予想されるので危険な状態です。

年少人口の減少率が18％と大幅に減少が進んでいるので、年代ごとの減少状況を確認し今後の対策を取る必要があるでしょう。

宮城県石巻市の生産年齢人口の子供の減少や高齢化などの問題点

年	人口	増減(人)	増減(％)	総人口比
1980年	124406人		0％	68％
1985年	124982人	576	0％	68％
1990年	122557人	▲2425	▲1％	67％
1995年	118746人	▲3811	▲3％	64％
2000年	112883人	▲5863	▲4％	61％
2005年	104025人	▲8858	▲7％	56％
2010年	96297人	▲7728	▲7％	52％
2015年	87088人	▲9209	▲9％	47％
2020年	79979人	▲7109	▲8％	43％
2025年	74028人	▲5951	▲7％	40％
2030年	68505人	▲5523	▲7％	37％
2035年	62970人	▲5535	▲8％	34％
2040年	56640人	▲6330	▲10％	30％

宮城県石巻市の生産年齢人口はこれまで減少傾向にありこの先は継続的に減少が進む可能性が高いと予想されており、2040年には1980年比で67766人程の減少で55％程度の人口減少が予想されますし、生産年齢人口の減少率が55％と大幅な石巻市は人口減少が継続的に進んでいるので、地域の過疎化、空き地や放棄地などの問題も抱えます。

生産年齢人口は2040年には1980年と比べて総人口比率で68％から30％程度に減少しており、総人口比率が38％もの減少が予想されますので今後の推移に注意が必要で生産年齢人口不足に注意しましょう。

全国平均は平成28年10月1日現在で60.3％、平成4年で69.8％ですが、宮城県石巻市は30％と今後は全国平均以下が予想されるので生産年齢人口不足が予想され危険な状態です。

宮城県石巻市の老年人口の増加と減少の推移と推計

年	人口	増減(人)	増減(％)	総人口比
1980年	17741人		0％	9％
1985年	20570人	2829	15％	11％
1990年	24609人	4039	19％	13％
1995年	30365人	5756	23％	16％
2000年	35982人	5617	18％	20％
2005年	40435人	4453	12％	22％
2010年	43747人	3312	8％	24％
2015年	44984人	1237	2％	25％
2020年	47060人	2076	4％	26％
2025年	46686人	▲374	▲0％	26％
2030年	45305人	▲1381	▲2％	25％
2035年	43433人	▲1872	▲4％	24％
2040年	42165人	▲1268	▲2％	23％

宮城県石巻市の老年人口はこれまで増加傾向にあり増減率や増減幅は大きくありませんが注意が必要で、2040年には1980年比で24424人程の増加で237％程度の上昇率での人口増加が予想されますし、長期的に人口が増加している石巻市は魅力的な地域ですが、人口ピラミッドの変動など年代ごとのバランスも重要になって来ます。

2040年には1980年と比べて総人口比率で9％から23％程度に増加、老年人口の総人口比率が14％もの増加が予想されますので、今後の老年人口の推移には注意が必要な地域で、全国平均は平成28年10月1日現在で27.3％ですが、宮城県石巻市は今後は全国平均以下が予想される地域です。