青森県東通村は寒立馬の生息地や温泉などの観光資源をもちむつ市の東方、下北半島に位置しますが近年の人口変動には問題も抱えます。
ここからは、東通村の人口変動や増減率の確認と今後のこの地域の人口の動きから見える問題点や今後の課題などを確認しておきましょう。
青森県東通村は寒立馬の生息地、街道まつり、そば祭りなどの観光資源がありますが、各地で問題となっている少子化や高齢化などの地域コミュニティーに関わる問題を確認しておきます。
以下の情報は、RESAS（地域経済分析システム）を加工して作成おり、全国各地の都道府県、市町村ごとの人口増減の推移をまとめておりますが、人口構成に関するコメントは各データを元にシステム的に出していますので不自然な点はご了承下さい。
| 北海道 | 青森県 | 岩手県 | 宮城県 | 秋田県 | 山形県 | 福島県 | 茨城県 | 栃木県 | 群馬県 |
| 青森市 | 弘前市 | 八戸市 | 黒石市 | 五所川原市 | 十和田市 | 三沢市 | むつ市 | つがる市 | 平川市 | 平内町 | 今別町 | 蓬田村 | 外ヶ浜町 | 鰺ヶ沢町 | 深浦町 | 西目屋村 | 藤崎町 | 大鰐町 | 田舎館村 | 板柳町 | 鶴田町 | 中泊町 | 野辺地町 | 七戸町 | 六戸町 | 横浜町 | 東北町 | 六ヶ所村 | おいらせ町 | 大間町 | 東通村 | 風間浦村 | 佐井村 | 三戸町 | 五戸町 | 田子町 | 南部町 | 階上町 | 新郷村 |
| 年 | 人口 | 増減(人) | 増減(％) |
| 1980年 | 9975人 | 0％ | |
| 1985年 | 9675人 | ▲300 | ▲3％ |
| 1990年 | 8794人 | ▲881 | ▲9％ |
| 1995年 | 8045人 | ▲749 | ▲8％ |
| 2000年 | 7975人 | ▲70 | ▲0％ |
| 2005年 | 8042人 | 67 | 0％ |
| 2010年 | 7252人 | ▲790 | ▲9％ |
| 2015年 | 6757人 | ▲495 | ▲6％ |
| 2020年 | 6283人 | ▲474 | ▲7％ |
| 2025年 | 5790人 | ▲493 | ▲7％ |
| 2030年 | 5321人 | ▲469 | ▲8％ |
| 2035年 | 4866人 | ▲455 | ▲8％ |
| 2040年 | 4424人 | ▲442 | ▲9％ |
青森県東通村の総人口はこれまで減少傾向にありこの先は継続的に減少が進む可能性が高いと予想され、2040年には1980年比で5551人程の減少で56％程度の人口減少が予想されます。
人口の減少率が56％と大幅に人口減少が進んでいる東通村は人口減少が継続的に進んでいるので、地域の過疎化、空き地や放棄地などの問題も抱えます。
| 年 | 人口 | 増減(人) | 増減(％) | 総人口比 |
| 1980年 | 2569人 | 0％ | 26％ | |
| 1985年 | 2255人 | ▲314 | ▲12％ | 23％ |
| 1990年 | 1803人 | ▲452 | ▲20％ | 18％ |
| 1995年 | 1468人 | ▲335 | ▲18％ | 15％ |
| 2000年 | 1169人 | ▲299 | ▲20％ | 12％ |
| 2005年 | 1014人 | ▲155 | ▲13％ | 10％ |
| 2010年 | 822人 | ▲192 | ▲18％ | 8％ |
| 2015年 | 692人 | ▲130 | ▲15％ | 7％ |
| 2020年 | 600人 | ▲92 | ▲13％ | 6％ |
| 2025年 | 520人 | ▲80 | ▲13％ | 5％ |
| 2030年 | 453人 | ▲67 | ▲12％ | 4％ |
| 2035年 | 402人 | ▲51 | ▲11％ | 4％ |
| 2040年 | 366人 | ▲36 | ▲8％ | 3％ |
青森県東通村の年少人口はこれまで減少傾向にありこれから先に高い減少率が続くと予想され、2040年には1980年比で2203人程の減少で86％程度の人口減少が予想されます。
人口の減少率が86％と大幅に人口減少が進んでいる東通村は人口減少が継続的に進んでいるので、今後は地域コミュニティの維持問題や税金不足などでのインフラなどの地域サービスの低下も考えられます。
年少人口は2040年には1980年と比べて総人口比率で26％から3％程度に減少しており、総人口比率が23％もの減少が予想されますので今後の推移に注意が必要です。
全国平均は平成28年10月1日現在で12.4％で過去最低を記録していますが、青森県東通村は3％と今後は全国平均以下への推移が予想されるので危険な状態です。
年少人口の減少率が23％と大幅に減少が進んでいるので、年代ごとの減少状況を確認し今後の対策を取る必要があるでしょう。
| 年 | 人口 | 増減(人) | 増減(％) | 総人口比 |
| 1980年 | 6454人 | 0％ | 73％ | |
| 1985年 | 6331人 | ▲123 | ▲1％ | 71％ |
| 1990年 | 5747人 | ▲584 | ▲9％ | 65％ |
| 1995年 | 5078人 | ▲669 | ▲11％ | 57％ |
| 2000年 | 5016人 | ▲62 | ▲1％ | 57％ |
| 2005年 | 4969人 | ▲47 | ▲0％ | 56％ |
| 2010年 | 4435人 | ▲534 | ▲10％ | 50％ |
| 2015年 | 3963人 | ▲472 | ▲10％ | 45％ |
| 2020年 | 3423人 | ▲540 | ▲13％ | 38％ |
| 2025年 | 2954人 | ▲469 | ▲13％ | 33％ |
| 2030年 | 2628人 | ▲326 | ▲11％ | 29％ |
| 2035年 | 2325人 | ▲303 | ▲11％ | 26％ |
| 2040年 | 2021人 | ▲304 | ▲13％ | 22％ |
青森県東通村の生産年齢人口はこれまで減少傾向にありこれから先に高い減少率が続くと予想され、2040年には1980年比で4433人程の減少で69％程度の人口減少が予想されます。
人口の減少率が69％と大幅に人口減少が進んでいる東通村は人口減少が継続的に進んでいるので、地域文化の継承や地域の維持が困難になるかもしれません。
生産年齢人口は2040年には1980年と比べて総人口比率で73％から22％程度に減少しており、総人口比率が51％もの減少が予想されますので今後の推移に注意が必要で生産年齢人口不足に注意しましょう。
全国平均は平成28年10月1日現在で60.3％、平成4年で69.8％ですが、青森県東通村は22％と今後は全国平均以下が予想されるので生産年齢人口不足が予想され危険な状態です。
| 年 | 人口 | 増減(人) | 増減(％) | 総人口比 |
| 1980年 | 952人 | 0％ | 11％ | |
| 1985年 | 1089人 | 137 | 14％ | 13％ |
| 1990年 | 1244人 | 155 | 14％ | 15％ |
| 1995年 | 1499人 | 255 | 20％ | 18％ |
| 2000年 | 1790人 | 291 | 19％ | 22％ |
| 2005年 | 2059人 | 269 | 15％ | 25％ |
| 2010年 | 1995人 | ▲64 | ▲3％ | 24％ |
| 2015年 | 2102人 | 107 | 5％ | 26％ |
| 2020年 | 2260人 | 158 | 7％ | 28％ |
| 2025年 | 2316人 | 56 | 2％ | 28％ |
| 2030年 | 2240人 | ▲76 | ▲3％ | 27％ |
| 2035年 | 2139人 | ▲101 | ▲4％ | 26％ |
| 2040年 | 2037人 | ▲102 | ▲4％ | 25％ |
青森県東通村の老年人口はこれまで増加傾向にあり2040年には1980年比で1085人程の増加で213％程度の上昇率での人口増加、長期的に人口が増加している東通村は魅力的な地域ですが、インフラの必要性の向上や住居問題などが現われるかもしれません。
2040年には1980年と比べて総人口比率で11％から25％程度に増加、老年人口の総人口比率が14％もの増加が予想されますので、今後の老年人口の推移には注意が必要な地域で、全国平均は平成28年10月1日現在で27.3％ですが、青森県東通村は今後は全国平均以下が予想される地域です。
| 北海道 | 青森県 | 岩手県 | 宮城県 | 秋田県 | 山形県 | 福島県 | 茨城県 | 栃木県 | 群馬県 |
| 青森市 | 弘前市 | 八戸市 | 黒石市 | 五所川原市 | 十和田市 | 三沢市 | むつ市 | つがる市 | 平川市 | 平内町 | 今別町 | 蓬田村 | 外ヶ浜町 | 鰺ヶ沢町 | 深浦町 | 西目屋村 | 藤崎町 | 大鰐町 | 田舎館村 | 板柳町 | 鶴田町 | 中泊町 | 野辺地町 | 七戸町 | 六戸町 | 横浜町 | 東北町 | 六ヶ所村 | おいらせ町 | 大間町 | 東通村 | 風間浦村 | 佐井村 | 三戸町 | 五戸町 | 田子町 | 南部町 | 階上町 | 新郷村 |