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チーズの種類と熟成による味の変化!家庭で出来る簡単な保存方法

チーズは様々な種類がありそれぞれ作る工程や熟成度合いで味が変化する所も魅力であり、家庭でも適切な保存方法を行う事で味や風味をより楽しむ事も可能になります。

チーズを使った簡単な料理のレシピは多く、オーブンで焼いたりレンジでチンしたり、最近ではカマンベールチーズのベーコン巻き等が人気を集めて作り方が話題になっています。

カマンベールチーズのベーコン巻き等の作り方は後ほど説明していきますが、チーズには大まかにナチュラルチーズとプロセスチーズがあります。それぞれ特徴がありますのでそれらを確認して行きましょう。

ナチュラルチーズとプロセスチーズ

モッツァレラチーズやカマンベールチーズ等は有名ですので食べた事もある方も多いでしょうし、青カビによる熟成を行った癖のあるブルーチーズやちょっと固めのチェダーチーズやパルミジャーノレッジャーノ等がありますが、これらは熱処理を行っていないナチュラルチーズに分類されています。

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一方プロセスチーズの方はナチュラルチーズを熱処理して溶かし乳化剤等で型に詰めて形を整える加工を行っているチーズでゴーダチーズやチェダーチーズが原料とされる事が多く、サンドイッチやハンバーガーにはさまれているスライスチーズや6Pチーズ等がプロセスチーズとして知られている。

加熱処理されていないナチュラルチーズ

加熱処理されていない為にチーズに付着した菌の働きで熟成が進み味に変化が起きたり風味が増したりとチーズの味を左右する重要な熟成が行われるのがナチュラルチーズの特長とも言える。

中でもカマンベールチーズは白カビを吹きかけ熟成させる事で独特の味わいと風味を生み出し、特に癖も無いので幅広く人気のチーズとして知られている。

また、青カビによる熟成を行っているのがブルーチーズだがこちらは癖のある独特の風味と味わいがはまる人にははまるので止められない程に癖になる場合もあるようだが、好き嫌いのはっきりするチーズでもある。

これらナチュラルチーズの特徴や感想や食べ方などを見ていきましょう。

カマンベールチーズの特徴とおすすめの食べ方

先にも述べましたがカマンベールチーズは表面に白かびを吹きかけてから熟成させるチーズで、原産国はフランスであり食べやすいので幅広く人気が高く値段も安く手頃に簡単に手に入りやすいのも人気の理由の一つだろう。

このカマンベールチーズは焼いたりフライにしたりオーブンで焼いたりレンジでチンしたり、幅広い料理方法でおいしい作り方で楽しんでいる方も多いので自分が好きな食べ方等を見つけるのも楽しみ方の一つだし、もちろんそのまま食べても十分に楽しめるチーズと言えるでしょう。

パンやトーストやバケットなどに付けてオーブンで焼いたり、レンジで暖めてトースターで焼いたパンにつけたり、パン粉をまぶして油で揚げたりしても衣がサクサクして中のチーズがトロッと美味しい仕上がりで食べるのもいいですね。面倒なときはレンジで暖めるだけでトロミが出るのでクラッカーなどと合わせると美味しく楽しめますね。

最近ネットで話題のカマンベールチーズのベーコン巻き(包み焼き)ですが巻き方や大きさなどは色々ですのでカマンベールチーズが冷えているうちに小さく切り分け、ベーコンで巻いて爪楊枝などで崩れないように止めて焼けばいいだけなので簡単に作れますのでおすすめです。ベーコンとカマンベールチーズの相性がよく焼けたベーコンの風味などもたまらなく美味しい一品になりますよ、カロリーは高いのでダイエットには向きませんがね。

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青カビによる熟成で独特の風味を持つブルーチーズ

青カビで熟成させたブルーチーズは癖のある味わいと独特の香りが特徴のチーズで、ロックフォールやゴルゴンゾーラやスティルトンなどがブルーチーズとして広く知られている。

ブルーチーズの食べ方ははちみつと相性がよくパンやパスタなどと合わせたり、サラダやフルーツに適量を混ぜるなどで美味しく食べられる。

癖はあるが一度は試しておきたいチーズだし、たまに無性に食べたくなるチーズでもある。

関連 : ブルーチーズの味の特徴と食べた感想

食べやすく癖の無いモッツァレラチーズ

熟成工程を行わないチーズでありフレッシュチーズに分類され癖の無い味わいと独特の弾力を持った歯応えなどが特徴的なチーズであり、水牛の乳で作るのが本来のモッツァレラチーズとされている。

ピザで利用される事が多くマルゲリータは有名な所で、他にパスタやグラタンなどでも多く利用されているしトマトやサラダと合わせて食べるとさっぱりした中にも濃厚なチーズが深みを与え楽しめる一品になるので家庭でも試してみるといいだろう。

加熱処理されているプロセスチーズ

主にゴーダチーズやチェダーチーズを原料とし加熱する事でチーズを溶かした上で乳化剤を加え形成した物がプロセスチーズであり、長期保存や味の均一化などのメリットの他、癖の無い万人受けするチーズとなっている。

チーズの一つの魅力である豊富な風味は無いものの、安定したチーズとしてハンバーガーやサンドイッチなどのパンの具材などに幅広い料理や商品にも使われている。

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スライスチーズの特徴やレンジで出来るレシピ

食卓でも幅広く料理のレシピに利用している方も多いスライスチーズですが保存も利くし場所もとらないし安価だし重宝する一品だと思います、自宅でもパンにはさんだり卵焼きに入れたり簡単なピザを作ったりと幅広い料理に対応できるのもスライスチーズの手軽さです。

ハンバーグに乗せてレンジでチンしてもいいですしチーズフォンデュやパスタにあえても結構美味しいので色々と試してみる事をおすすめします。

チーズの保存方法

これらチーズの保存方法ですが家庭食べる事を前提とすると冷蔵保存が一般的です。

チーズの保存に適した温度が5~10度とされていますので冷蔵庫での保存は最適な温度と言えるでしょう。

しかし、冷蔵庫は乾燥しやすい場所ですのでチーズの乾燥を防ぐ為にラップ等でしっかりと包んだ状態で密閉容器に入れて保存するのはいいとされていますが、チーズから出てくる水分も多すぎると保存には良くないので適度にふき取るか、水分がラップに付着する前に早めに食べるようにすると良いでしょう。

冷蔵庫は他の食材も多く保存している場所ですので、他に匂いの強い食材等が一緒に保存されていると匂いが移る事があるので注意が必要です。

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チーズの冷凍保存は可能ですが、風味や味が低下するので基本的にはお勧めは出来ません。しかし大量に買ってきた場合等の臨時的な措置として冷凍保存をする場合はチーズそのままを楽しむ食べ方より、何か別の食材や料理の中で冷凍チーズをあわせるレシピで食べる方が向いているでしょう。

特に味や風味にこだわらないのであればチーズの冷凍も便利だとも言えますが、基本的に購入時やスーパーなどの売り場を見てチルドエリアにあるチーズは冷蔵保存、冷凍用のチーズは冷凍保存するとしつつ購入後は早めに食べる方がいいでしょう。

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まとめ

チーズは栄養豊富で美容効果も高いのでこまめに食べて置きたい食品です。

最近のスーパーでは幅広い種類のチーズが売られるようになり簡単に色々な種類が食べられるようになっていますのでこまめに色々な種類のチーズを楽しむのもいいでしょうし、日頃の食事やお酒のお供にチーズを食べるのも美味しい食べ方といえるでしょう。

なんだかカマンベールチーズが食べたくなってきたので買ってきますかね、レンジで暖めてクラッカーに付けて食べてみます。

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