生活リズムの中で仕事が占める割合ってものすごい大きいと思います。
社会人であれば生活の中心が家庭と仕事であり、日々の生活の中には当然仕事がありそれらの時間を中心にしっかりと体調管理をしながら一日を過ごしている事でしょう。
仕事の勤務帯には夜勤の場合もあり、夜勤の場合は昼夜逆転の生活リズムで過ごしていることになります。これら昼夜逆転の夜勤の方の体調管理について考えたいと思います。
多くの工場や一部飲食店、コンビニやガソリンンスタンドなど２４時間営業のお店では夜勤もあります。工場などでは交代勤務なども多いので、多くの方は夜勤を行われている状況だと思います。
また、コンビニなどでは夜のお客様も多いでしょうし、ファミレスや居酒屋なども夜がかきいれどきでしょうから、やはり夜勤の勤務は必要になってきますので、そうした勤務帯の際の体調管理について確認しておきましょう。
まず難しいのは交代勤務です。
交代勤務の場合は生活のリズムが変動します。３交替や２交替などがありますので、その都度勤務帯に合わせた起床や睡眠、食事などの調整が必要ですので体に対する負担も大きいものになるでしょう。
夜勤のみの方は交代勤務の方よりは生活のリズムは作りやすいでしょうが、毎日夜に働くとなるとやはりそれなりの弊害があるでしょう。
人間は朝起きて夜寝るのが基本ですからね。
リズムをうまく作るのに重要なのは睡眠です。
寝る時間を操れれば起きる時間が一日の始まりとなりますので、その後一日の流れがとても作りやすくなります。起きてご飯食べて仕事へ、仕事から帰ってご飯食べてゆっくりして睡眠、ざっとした流れはこんな感じでしょうから、このスタートを起床時間にすればいいだけです。
では、就寝時間をいかにうまく操るのか？
結構難しい問題ですが、就寝時間の前の時間を考えてみましょう。
毎日の生活の中で大体の寝付く時間は決まっていると思います。この時間に合わせて眠れるように調整していくといいでしょう。寝る数時間前にお風呂に入るとかこの時間に食事をとるとか、体を動かしておいて疲れるようにしておくとかです。
ひと手間必要ですが意識的にやるようにするとすぐに慣れますので心がけるようにしましょう。
睡眠時間が昼間になる場合もありますので、その場合はいろいろと弊害も出てきます。
静かなお住まいならいいですが街中だったりすると騒音がひどい時間帯ですし、車の往来の激しい場所だったりするとマフラー音なども最悪です。
隣がコンビニとかスーパーとかだと便利な半面、出入りのお客さんの騒音もあるでしょう。
家庭内に子供がいたりすれば、ちょうど帰宅の時間と重なったりしますね。
このように昼間の睡眠を邪魔する環境は多々ありますので、これらの状況の中でしっかりと眠れる環境をつくる事が必要になってくるでしょう。
安眠をするには布団や照明やまくらなども重要ですが、物音などはかなり重要だと筆者は感じています。少しの物音で起きてしまいその後眠れなかったなどということは筆者もたびたび経験していることで、そのせいで生活リズムがくるってしまい、数日間乱れる場合もあります。
アイマスクや耳線などを利用する。
シンプルな方法ですがアイマスクは別として耳線は検討の余地が大きいかと思います。アイマスクはタオルなどでも代用できますが、耳線は中々難しい。
ゲル状の物もありますので耳の穴にフィットさせて無駄な騒音を防げますので使ってみるといいでしょう。ただ、耳栓で音が聞こえないので目覚まし時計が聞こえないデメリットもありますが、そのあたりは別途解決してください。