チロシンの食べ物総合ランキングと食品ジャンル別の含有量ランキングなどチロシンの効果や効能など日々の食生活に役立つ情報をまとめて確認して行きましょう。
アミノ酸には芳香族アミノ酸のチロシン以外にも芳香族、アスパラギン酸、アルギニン、メチオニン、プロリンなどの種類がありますが、それらアミノ酸の中でも芳香族アミノ酸のチロシンにはさまざまな効能があります。
チロシンは肉類、乳製品、卵、大豆などに含まれる非必須アミノ酸ですし、芳香族アミノ酸のチロシンはフェニルアラニンから合成できるアミノ酸で必須アミノ酸ではない非必須アミノ酸で、うつ病の症状改善や集中力の向上、ストレス緩和などの症状改善につながるアミノ酸です。
クロマグロ、豚ロース、凍り豆腐、ゆば、カツオ、カゼイン、しらす、ナチュラルチーズ、大豆、アーモンドなど幅広い食品に多く含まれますが、チロシン含有量の高い食品を確認して行きましょう。
ジャンル別メニュー(ジャンル別の詳細メニューが表示されます)
穀類 いも及びでん粉類 砂糖及び甘味類 豆類 種実類 野菜類 果実類 きのこ類 藻類 魚介類 肉類 卵類 乳類 油脂類 菓子類 し好飲料類 調味料及び香辛料類 調理加工食品類
チロシン含有量、総合ランキング、TOP20 (100g辺り)
チロシンの含有量が多い食べ物の総合ランキングを表示しています、対象食品ジャンルごとのランキングは下部に掲載していますのでご確認下さるか、対象となるジャンルを上記メニューより選択してください。
順位 | ジャンル | 食品名 | 含有量 |
1位 | 乳類 | (その他) カゼイン | 5000mg |
2位 | 卵類 | 卵白 乾燥卵白 | 3900mg |
3位 | 魚介類 | かずのこ 乾 | 3700mg |
4位 | 豆類 | 分離大豆たんぱく 塩分無調整タイプ | 3300mg |
5位 | 乳類 | ナチュラルチーズ パルメザン | 2700mg |
6位 | 魚介類 | しらす干しかたくちいわし、まいわし等の幼魚 たたみいわし | 2700mg |
7位 | 魚介類 | 加工品 削り節 | 2700mg |
8位 | 魚介類 | 加工品 かつお節 | 2600mg |
9位 | 豆類 | 分離大豆たんぱく 繊維状大豆たんぱく | 2500mg |
10位 | 穀類 | 小麦たんぱく 粉末状 | 2500mg |
11位 | 魚介類 | まだら別名: 干しだら | 2400mg |
12位 | 豆類 | 大豆たんぱく 濃縮大豆たんぱく | 2400mg |
13位 | 豆類 | 凍り豆腐 乾 | 2200mg |
14位 | 豆類 | 湯葉 干し、乾 | 2200mg |
15位 | 魚介類 | 魚体全体 田作り | 2200mg |
16位 | 卵類 | 全卵 乾燥全卵 | 2200mg |
17位 | 魚介類 | 加工品 するめ | 1900mg |
18位 | 豆類 | 大豆たんぱく 粒状大豆たんぱく | 1900mg |
19位 | 乳類 | ナチュラルチーズ エダム | 1700mg |
20位 | 乳類 | ナチュラルチーズ エメンタール | 1700mg |
出典 : 文部科学省、科学技術・学術審議会資源調査分科会 文部科学省がまとめた日本食品標準成分表2015年版(七訂)アミノ酸成分を元に作成 URL : http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365473.htm | |||
食品標準成分表 栄養素別、食品含有量 アミノ酸含有量 食事摂取基準量 |
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順位 | ジャンル | 食品名 |
1位 | アミノ酸 | 国産原料、国内生産のL-チロシン (90粒、1ヶ月分) |
2位 | アミノ酸 | 簡単にチロシンの摂取を行いたい場合はこちら |
3位 | アミノ酸 | 人気ランキング上位のチロシンサプリ |
魚介類の食べ物のチロシン含有量ランキング、 (100g辺り)
魚介類の食べ物や食品に含まれるチロシンの含有量ランキングを以下でまとめていますので、ご確認ください。
順位 | ジャンル | 食品名 | 含有量 |
1位 | 魚介類 | かずのこ 乾 | 3700mg |
2位 | 魚介類 | 加工品 削り節 | 2700mg |
3位 | 魚介類 | しらす干しかたくちいわし、まいわし等の幼魚 たたみいわし | 2700mg |
4位 | 魚介類 | 加工品 かつお節 | 2600mg |
5位 | 魚介類 | まだら別名: 干しだら | 2400mg |
6位 | 魚介類 | 魚体全体 田作り | 2200mg |
7位 | 魚介類 | 加工品 するめ | 1900mg |
8位 | 魚介類 | 貝柱 煮干し | 1600mg |
9位 | 魚介類 | しらす干しかたくちいわし、まいわし等の幼魚 半乾燥品 | 1500mg |
10位 | 魚介類 | かずのこ 生 | 1400mg |
11位 | 魚介類 | 計 煮干し | 1400mg |
12位 | 魚介類 | すけとうだら別名: すきみだら | 1300mg |
13位 | 魚介類 | たらこ別名: 焼き | 1300mg |
14位 | 魚介類 | 加工品 なまり節 | 1200mg |
15位 | 魚介類 | 計 すじこ | 1200mg |
16位 | 魚介類 | たらこ別名: 生 | 1100mg |
17位 | 魚介類 | ごまさば 焼き | 1000mg |
18位 | 魚介類 | 計 焼き | 980mg |
19位 | 魚介類 | 計 新巻き、焼き | 980mg |
20位 | 魚介類 | 加工品 なまり | 970mg |
21位 | 魚介類 | さくらます別名: 焼き | 960mg |
22位 | 魚介類 | べにざけ 焼き | 960mg |
23位 | 魚介類 | まるあじ 焼き | 960mg |
24位 | 魚介類 | からふとます別名: 焼き | 950mg |
25位 | 魚介類 | めかじき別名: 焼き | 940mg |
26位 | 魚介類 | たいせいようさけ別名: 養殖、焼き | 930mg |
27位 | 魚介類 | ヒドロキシプロリン: 干し | 910mg |
28位 | 魚介類 | にじます別名: 海面養殖、皮つき、焼き | 900mg |
29位 | 魚介類 | ますのすけ別名: 焼き | 890mg |
30位 | 魚介類 | 加工品 塩さば | 880mg |
31位 | 魚介類 | まこがれい 焼き | 880mg |
32位 | 魚介類 | あゆ 天然、焼き | 860mg |
33位 | 魚介類 | さんま別名: 皮つき、焼き | 860mg |
34位 | 魚介類 | くろまぐろ別名: 赤身、生 | 860mg |
35位 | 魚介類 | ごまさば 水煮 | 850mg |
36位 | 魚介類 | かずのこ 塩蔵、水戻し | 850mg |
37位 | 魚介類 | びんなが別名: 生 | 850mg |
38位 | 魚介類 | ヒドロキシプロリン: 養殖、ゆで | 850mg |
39位 | 魚介類 | そうだがつお試料: 生 | 840mg |
40位 | 魚介類 | まだら別名: 焼き | 840mg |
41位 | 魚介類 | めじまぐろくろまぐろの幼魚。別名: 生 | 820mg |
42位 | 魚介類 | しらす干しかたくちいわし、まいわし等の幼魚 微乾燥品 | 810mg |
43位 | 魚介類 | かつお別名: 春獲り、生 | 800mg |
44位 | 魚介類 | 計 焼き | 800mg |
45位 | 魚介類 | きはだ別名: 生 | 800mg |
46位 | 魚介類 | ごまさば 生 | 800mg |
47位 | 魚介類 | 廃棄部位: 秋獲り、生 | 800mg |
48位 | 魚介類 | むろあじ 生 | 790mg |
49位 | 魚介類 | まがれい 水煮 | 790mg |
50位 | 魚介類 | 計 養殖、皮つき、水煮 | 770mg |
出典 : 文部科学省、科学技術・学術審議会資源調査分科会 文部科学省がまとめた日本食品標準成分表2015年版(七訂)アミノ酸成分を元に作成 URL : http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365473.htm | |||
食品標準成分表 栄養素別、食品含有量 アミノ酸含有量 食事摂取基準量 |
チロシンはドーパミン、ノルアドレナリン、甲状腺ホルモンなどの原料でもあり、フェニルアラニンとチロシンはドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンの材料となるアミノ酸です。
これらカテコールアミンと呼ばれる興奮性の伝達物質の材料でもありますし、フェニルアラニンは必須アミノ酸でチロシン合成を経て脳内神経伝達物質ドーパミンやノルアドレナリンに関与します。
チロシンを含む食べ物の詳細ジャンル(クリックで表示)
こちらのカテゴリー、食品ジャンルを選択すると対象の食べ物ジャンルごとのチロシン含有量のランキングが表示されます。
ジャンル別メニュー(ジャンル別の詳細メニューが表示されます)
穀類 いも及びでん粉類 砂糖及び甘味類 豆類 種実類 野菜類 果実類 きのこ類 藻類 魚介類 肉類 卵類 乳類 油脂類 菓子類 し好飲料類 調味料及び香辛料類 調理加工食品類
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まとめ
タンパク質の構成物質でもあるアミノ酸にはアラニン、バリン、アスパラギン酸、芳香族、シスチンなどの種類がありまがアスパラギン酸は人口甘味料アスパルテームの原料で、人口甘味料にはスクラロースやアセスルファムKなどと共にアスパルテームも広く使われています。
また、アスパラギン酸は興奮性の神経伝達物質ですし、トリプトファンは吸収力が低く食事で摂取しても ほとんど体外に排出されているアミノ酸です。
これらのアミノ酸の適切な摂取を日々心がけて健康的な栄養素の摂取、アミノ酸の摂取をこころがけましょう。
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