メチオニン食べ物のランキングと肉や野菜に含まれる食品ジャンルごとのメチオニン含有量のランキングの一覧を確認し、日々の摂取量やお料理のレシピ、食材選びに役立てましょう。
アミノ酸には含硫アミノ酸のメチオニン以外にもイソロイシン、セリン、アミノ酸、ロイシン、プロリンなどの種類がありますが、それらアミノ酸の中でも含硫アミノ酸のメチオニンにはさまざまな効能があります。
メチオニンはアレルギーを引き起こすヒスタミンの濃度を引き下げたり体内でコリン、クレアチン、カルニチンなどの化合物を合成する性質を持ちます。このカルニチンは脂肪を燃焼する働きを持ちますのでダイエットに効果的で脂肪をエネルギー変換する際に重要なのがカルニチンです。
このカルニチンの生合成に関わるアミノ酸がメチオニンで、不足状態に陥るとすべてのタンパク質合成に支障をきたす重要なアミノ酸です。
ここからはメチオニン含有量の多い食べ物のランキングを確認して行きたいと思います。
メチオニンとは必須アミノ酸のひとつで硫黄を含んだ含硫アミノ酸で、体内でタンパク質を合成する際に必ず必要となるアミノ酸で、一番初めに必要とされる重要なアミノ酸です。
硫黄を含む含硫アミノ酸で解毒作用、メチル基転移に必要となるアミノ酸でもあり、脂肪燃焼系のダイエット成分とも言われるのがメチオニンです。
ジャンル別メニュー(ジャンル別の詳細メニューが表示されます)
穀類 いも及びでん粉類 砂糖及び甘味類 豆類 種実類 野菜類 果実類 きのこ類 藻類 魚介類 肉類 卵類 乳類 油脂類 菓子類 し好飲料類 調味料及び香辛料類 調理加工食品類
メチオニン含有量、総合ランキング、TOP20 (100g辺り)
メチオニンの含有量が多い食べ物の総合ランキングを表示しています、対象食品ジャンルごとのランキングは下部に掲載していますのでご確認下さるか、対象となるジャンルを上記メニューより選択してください。
順位 | ジャンル | 食品名 | 含有量 |
1位 | 卵類 | 卵白 乾燥卵白 | 3200mg |
2位 | 乳類 | (その他) カゼイン | 2600mg |
3位 | 魚介類 | 加工品 削り節 | 2200mg |
4位 | 魚介類 | 加工品 かつお節 | 2200mg |
5位 | 魚介類 | まだら別名: 干しだら | 2200mg |
6位 | 魚介類 | しらす干しかたくちいわし、まいわし等の幼魚 たたみいわし | 2000mg |
7位 | 魚介類 | かずのこ 乾 | 2000mg |
8位 | 魚介類 | 魚体全体 田作り | 2000mg |
9位 | 卵類 | 全卵 乾燥全卵 | 1600mg |
10位 | 魚介類 | 加工品 するめ | 1600mg |
11位 | 豆類 | えんどう グリンピース(揚げ豆) | 1500mg |
12位 | 魚介類 | 貝柱 煮干し | 1500mg |
13位 | 魚介類 | 計 煮干し | 1300mg |
14位 | 魚介類 | すけとうだら別名: すきみだら | 1300mg |
15位 | 穀類 | 小麦たんぱく 粉末状 | 1300mg |
16位 | 乳類 | ナチュラルチーズ パルメザン | 1200mg |
17位 | 種実類 | ブラジルナッツ フライ、味付け | 1200mg |
18位 | 魚介類 | 加工品 なまり節 | 1100mg |
19位 | 肉類 | むね 皮なし、焼き | 1100mg |
20位 | 豆類 | 分離大豆たんぱく 塩分無調整タイプ | 1100mg |
出典 : 文部科学省、科学技術・学術審議会資源調査分科会 文部科学省がまとめた日本食品標準成分表2015年版(七訂)アミノ酸成分を元に作成 URL : http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365473.htm | |||
食品標準成分表 栄養素別、食品含有量 アミノ酸含有量 食事摂取基準量 |
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順位 | ジャンル | 食品名 |
1位 | おすすめ | この瞬間に青汁の印象が変わる!オーガニックのフルーツ青汁 |
2位 | おすすめ | 疲れ、やる気、だるい、そんな症状におすすめのにんにくパワー |
3位 | おすすめ | 絶対に続く美容方法はこれだ!女性の悩みを全て燃焼 |
豆類の食べ物のメチオニン含有量ランキング、 (100g辺り)
豆類の食べ物や食品に含まれるメチオニンの含有量ランキングを以下でまとめていますので、ご確認ください。
順位 | ジャンル | 食品名 | 含有量 |
1位 | 豆類 | えんどう グリンピース(揚げ豆) | 1500mg |
2位 | 豆類 | 分離大豆たんぱく 塩分無調整タイプ | 1100mg |
3位 | 豆類 | 分離大豆たんぱく 繊維状大豆たんぱく | 830mg |
4位 | 豆類 | 大豆たんぱく 濃縮大豆たんぱく | 820mg |
5位 | 豆類 | 湯葉 干し、乾 | 720mg |
6位 | 豆類 | 凍り豆腐 乾 | 650mg |
7位 | 豆類 | 大豆たんぱく 粒状大豆たんぱく | 650mg |
8位 | 豆類 | いり大豆 青大豆 | 560mg |
9位 | 豆類 | きな粉 全粒大豆、青大豆 | 560mg |
10位 | 豆類 | きな粉 脱皮大豆、黄大豆 | 550mg |
11位 | 豆類 | きな粉 全粒大豆、黄大豆 | 550mg |
12位 | 豆類 | いり大豆 黄大豆 | 550mg |
13位 | 豆類 | いり大豆 黒大豆 | 530mg |
14位 | 豆類 | 全粒 国産、黄大豆、乾 | 510mg |
15位 | 豆類 | 全粒 ブラジル産、黄大豆、乾 | 500mg |
16位 | 豆類 | 全粒 米国産、黄大豆、乾 | 490mg |
17位 | 豆類 | 全粒 中国産、黄大豆、乾 | 490mg |
18位 | 豆類 | 凍り豆腐 ろくじょう豆腐 | 490mg |
19位 | 豆類 | 全粒 国産、黒大豆、乾 | 480mg |
20位 | 豆類 | あん さらしあん | 380mg |
21位 | 豆類 | ささげ 全粒、乾 | 370mg |
22位 | 豆類 | おから 乾燥 | 360mg |
23位 | 豆類 | りょくとう 全粒、乾 | 330mg |
24位 | 豆類 | 油揚げ 油抜き、焼き | 320mg |
25位 | 豆類 | つるあずき 全粒、乾 | 310mg |
26位 | 豆類 | 湯葉 生 | 310mg |
27位 | 豆類 | あずき 全粒、乾 | 300mg |
28位 | 豆類 | 油揚げ 生 | 300mg |
29位 | 豆類 | 納豆類 糸引き納豆 | 260mg |
30位 | 豆類 | ひよこまめ 全粒、乾 | 260mg |
31位 | 豆類 | いんげんまめ 全粒、乾 | 250mg |
32位 | 豆類 | 蒸し大豆 黄大豆 | 250mg |
33位 | 豆類 | 納豆類 挽きわり納豆 | 250mg |
34位 | 豆類 | ひよこまめ 全粒、フライ、味付け | 250mg |
35位 | 豆類 | 油揚げ 油抜き、生 | 240mg |
36位 | 豆類 | らいまめ 全粒、乾 | 240mg |
37位 | 豆類 | えんどう 塩豆 | 230mg |
38位 | 豆類 | べにばないんげん 全粒、乾 | 220mg |
39位 | 豆類 | 湯葉 干し、湯戻し | 220mg |
40位 | 豆類 | 全粒 国産、黄大豆、ゆで | 210mg |
41位 | 豆類 | えんどう 全粒、青えんどう、乾 | 210mg |
42位 | 豆類 | レンズまめ 全粒、乾 | 210mg |
43位 | 豆類 | きな粉 ぶどう豆 | 200mg |
44位 | 豆類 | 油揚げ がんもどき | 200mg |
45位 | 豆類 | 水煮缶詰 黄大豆 | 190mg |
46位 | 豆類 | そらまめ 全粒、乾 | 180mg |
47位 | 豆類 | 油揚げ 油抜き、ゆで | 170mg |
48位 | 豆類 | そらまめ フライビーンズ | 170mg |
49位 | 豆類 | ささげ 全粒、ゆで | 160mg |
50位 | 豆類 | あん こしあん | 150mg |
出典 : 文部科学省、科学技術・学術審議会資源調査分科会 文部科学省がまとめた日本食品標準成分表2015年版(七訂)アミノ酸成分を元に作成 URL : http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365473.htm | |||
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メチオニンを含む食べ物の詳細ジャンル(クリックで表示)
こちらのカテゴリー、食品ジャンルを選択すると対象の食べ物ジャンルごとのメチオニン含有量のランキングが表示されます。
ジャンル別メニュー(ジャンル別の詳細メニューが表示されます)
穀類 いも及びでん粉類 砂糖及び甘味類 豆類 種実類 野菜類 果実類 きのこ類 藻類 魚介類 肉類 卵類 乳類 油脂類 菓子類 し好飲料類 調味料及び香辛料類 調理加工食品類
まとめ
タンパク質の構成物質でもあるアミノ酸にはグルタミン酸、プロリン、リシン、アミノ酸、セリンなどの種類がありますが、アラニンはしじみやはまぐりなどの貝類に多く含まれる栄養素です。
肝機能に関わりエネルギーの代謝に関与し、肉類や魚類、大豆類、乳製品などに多く含まれて居るアミノ酸ですし、イソロイシンはBCAAの一つでグルコースをグリコーゲンに変換し体内貯蔵する効果を促進します。
また、ロイシンは筋肉をつくり出したり、傷ついた筋肉を修復する働きを持ち、グルタミン酸は昆布のうま味成分で広く調味料として利用されるアミノ酸です。
さまざまなアミノ酸が存在しますので、含有量を確認し日々の食生活に役立てましょう。
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