岩手県矢巾町の年齢ごとの人口増減とこれまでの推移

岩手県矢巾町は幣懸の滝、南昌山、矢巾温泉、徳丹城跡などの観光資源を持つ地域ですが、少子化や高齢化などの問題も多く抱えます。

ここからは、矢巾町の総人口、年少人口、生産年齢人口、老年人口のこれまでの増減率と今後の予測の確認と、そこから見える問題点を確認して行きたいと思います。

日本（岩手県矢巾町）の人口の推移と増減

岩手県矢巾町は幣懸の滝、南昌山、矢巾温泉、徳丹城跡などの観光資源を持つ地域ですが、全国各地で問題視される人口変動や増減による悪影響を確認しておきたいと思います。

利用上の注意点

以下の情報は、RESAS（地域経済分析システム）を加工して作成おり、全国各地の都道府県、市町村ごとの人口増減の推移をまとめておりますが、人口構成に関するコメントは各データを元にシステム的に出していますので不自然な点はご了承下さい。

都道府県メニュー、全国各地の人口変動が確認可能です。

岩手県の市町村メニュー、各地の人口推移が確認できます。

岩手県矢巾町の総人口の人口増加の現状や理由

岩手県矢巾町の総人口はこれまで増加傾向にあり2040年には1980年比で4043人程の増加で123％程度の上昇率での人口増加が予想されます。

岩手県矢巾町の年少人口の人口増加の現状や理由

岩手県矢巾町の年少人口はこれまでやや減少傾向にありこの先は継続的に減少が進む可能性が高いと予想され、2040年には1980年比で2081人程の減少で51％程度の人口減少が予想されますし、年少人口の減少率が51％と大幅な矢巾町は人口減少が継続的に進んでいるので、何かしらの問題が考えられますし対策が必要です。

年少人口は2040年には1980年と比べて総人口比率で21％から10％程度に減少しており、総人口比率が11％もの減少が予想されますので今後の推移に注意が必要です。

全国平均は平成28年10月1日現在で12.4％で過去最低を記録していますが、岩手県矢巾町は10％と今後は全国平均以下への推移が予想されるので危険な状態です。

年少人口の減少率が11％とやや高い減少率ですので、今後の推移に注意が必要ですし年代ごとの減少人口数の推移にも注意が必要です。

岩手県矢巾町の生産年齢人口の増加と減少の推移と推計

岩手県矢巾町の生産年齢人口はこれまでやや増加傾向にあり2040年には1980年比で710人程の減少で7％程度の人口減少が予想されます。

生産年齢人口は2040年には1980年と比べて総人口比率で59％から55％程度に減少しており、全国平均は平成28年10月1日現在で60.3％、平成4年で69.8％ですが、岩手県矢巾町は55％と今後は全国平均以下が予想されるので生産年齢人口不足が予想され危険な状態です。

岩手県矢巾町の老年人口の年齢別の人口増加や推移

岩手県矢巾町の老年人口はこれまで増加傾向にありこの先は増加が進む可能性が高く、2040年には1980年比で6834人程の増加で529％程度の上昇率での人口増加が予想されますし、長期的に人口が増加している矢巾町は魅力的な地域ですが、雇用の問題が学校、自治会など幅広い対応が必要かもしれません。

岩手県矢巾町は老年人口が全国平均の27.3％以上の数値が高い地域で50％超えの限界集落に近い割合で推移している地域で対策が必要です。

2040年には1980年と比べて総人口比率で7％から38％程度に増加、老年人口の総人口比率が31％もの増加が予想されますので、今後の老年人口の推移には注意が必要な地域で、全国平均は平成28年10月1日現在で27.3％で過去最高を記録、岩手県矢巾町は38％と今後は全国平均以上が予想されるので老年人口の増えすぎや50%越えの限界集落への危険性が高い状態です。

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